レンジブレイク初期は慎重に – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週は全体的にはもみ合いながら、値動きは比較的大きかったように思います。ファンダメンタルズ起因の大陽線、大陰線もありました。金曜日のユーロでは、購買担当者景気指数(PMI)でこんなに下がるのかとちょっとびっくりしました。

ファンダメンタル面では、米利上げ減速見通し、イギリスEU離脱および英議会の動き、イタリア財政問題、原油先物安の報道が気になるニュースでした。

今週のベストトレード根拠は11/23ポンド円でレンジブレイクから下降トレンドへの動きを捉えるトレードとなります。今週はポンド円を避けていたのですが、チャートの形がきれいだったのでエントリーしてしまいました。祝日で仕事も休みだったので、ヨーロッパ市場が開くタイミングでトレードすることができました。

ヨーロッパ市場やアメリカ市場が開くタイミングはその他の時間帯より値が動きやすいのでデイトレードには最適だと思います。

ポンド円は朝から約12pipsの狭いレンジで推移していたのですが、14:30頃からレンジを下抜け始めたので注目していました。あまり慣れていない時間帯ですが、方向性はヨーロッパ勢が参加してからはっきりしてくるだろうと考え、しばらく様子見としました。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド20MA
(上が+2.0 σ 下が-2.0 σ)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、レンジを下抜けたローソク足が15分足100MAに沿って上昇しましたが、5分足25MAが抵抗になった様子で、頭打ちとなり、16:10頃、長い上ヒゲが発生した後、5分足25MAから落ちてきたので、売りエントリーしました。(チャート内○の部分)

エントリー後は、やや波打つも25MAをしっかり上抜けることはなく、下降の勢いを加速させていきました。そして、15分足200MA付近でもみ合いとなりましたので、決済としました。(チャート内□の部分)

レンジブレイクした場合でも、そのブレイクラインが水平ラインとして弱いと再びレンジ内に戻されてしまうことはよくあります。レンジブレイクは慎重な判断が必要です。

やはりポンドの勢いは気持ちがよいです。はやくEU離脱問題を決着して普通にエントリーできるようになって欲しいです。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事です。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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– エントリーポイントのサインや自動売買

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