ヘッドアンドショルダー形成察知 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週の週足はドル円、ユーロ円、ポンド円が陰線、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。

ドル円は週明けは押し目から伸びましたが、パウエルFRB議長の議会証言で急落となりました。その後は反発してまた落ちてと4時間足レンジ内の動きでした。

ユーロ円はドル円につられたような動きになりましたが、こちらも4時間足レンジ内の動きでした。

ポンド円は比較的おとなし目の動きで、1時間足のレンジ形成となりました。

豪ドル円は、週半ばで弱含んだものの週末にかけてやや盛り返し、週初めの1時間足レンジ内まで戻してきています。

ユーロドルはパウエルFRB議長の議会証言で強含みましたが、4時間足で意識される水平ライン1.128ドル付近で止められた後は、1時間足レンジの動きでした。

ファンダメンタル面では、パウエルFRB議長の議会証言で利下げ観測再燃などが気になるニュースでした。

今週のベストトレード根拠は7/12ユーロ円で1時間足ヘッドアンドショルダー右肩からの下降を確認して、売りエントリーするトレードとなります。

パウエルFRB議長の議会証言の下落から反転上昇してきていましたが、夕方頃にもみ合いとなり、その後ヘッドアンドショルダーを形成するための下降の動きになりましたので、注目していました。


 


赤実線:5MA 黄緑実線:25EMA 青実線:100MA
ピンク実線:200MA
サインツール:直近高値&安値更新インジケーター
MT4サインツールのサンプルプログラム参照

そんな中、ユーロ円5分足チャートにおいて、ヘッドアンドショルダー右肩頂点から18:30頃に2回目の高値切り下げとなりました。その後、節目の122.0円を下抜けましたが、反発が弱かったことを確認して、20:20頃、節目下抜け後2回目の陽線が包み線で打ち消されたタイミングで、売りエントリーしました。(チャート内、○の部分)

損切りは節目122.0円の少し上、122.05円で逆指値です。

エントリー後は大きな反発は無く、ほぼ5MAに沿って下がってくれました。そして、23:10頃、1時間足で意識される水平ライン付近でもみ合いの様子となりましたので、決済としました。(チャート内、□の部分)

1時間足、4時間足のヘッドアンドショルダー、ダブルトップ、ダブルボトムなどの動きは5分足、15分足を見ているだけではなかなか気づきません。毎日のトレードスタートでは4時間足あたりから順番に小さな足を確認するのがよいと思います。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事ですよ。

FXとは
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