ECB、MPC、日銀の金融緩和策に注目- トレード準備と独り言


こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートを見て流れをつかんでおきます。

<ドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↓
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↓
<オーストラリアドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↓
<ユーロドル>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
となっています。
※5本足移動平均線の傾きが、
上昇:↑ 下降:↓ レンジ(水平に近い):→

ドル円は引き続き弱含みとなっているものの4時間足ではレンジの様子が見えていますので一旦下げ止まるかもしれません。ユーロ円は週足で上昇を保っていますが、日足での変動は大きくなっています。ポンド円は上昇が続いていますが、4時間足でやや調整中です。オーストラリアドル円は週足、日足で上昇となっていますが、大きな波のレンジの様子です。ユーロドルはドルの弱さから上昇となっていますが、日足、4時間足ではもみ合いレンジに移行しています。

今週のドル円は他国の金融政策に影響されるとのニュースが見られました。ユーロ圏の経済回復により早期金利回復の思惑が進んだ場合、ユーロ買いドル売りの影響を受けて円買い円高傾向なり、1/22~23開催の日銀金融政策決定会合で現行の金融緩和策を維持することが決定された場合、円売り円安が進む可能性がありそうです。チャート分析では4時間足で見られるレンジの様子から、反発し上昇するか、さらなる下値を探る動きになるのかに注目したいと思います。

今週のユーロ円は、1/25に開催が予定される欧州中央銀行(ECB)理事会に向け、金融緩和策縮小を期待したユーロ買いが進む可能性があるが、現状維持となった場合、要人によるユーロ高けん制の発言が見られた場合は、もみ合いになる可能性もありそうです。チャート分析では135円台のレンジを意識したいと思いますが、ニュースなどによる突発的な動きには気をつけたいと思います。

今週のポンド円は、1/24雇用統計、1/25ECB総裁定例記者会見、1/26四半期GDPなどの結果により、2月の金融政策委員会(MPC)の政策金利発表に向けた思惑による動きがあるかもしれません。チャート分析では4時間足25MAでの反発が継続すれば、日足での弱い上昇トレンドが続きそうです。

今週のオーストラリアドル円は、中国経済の安定的な成長継続が続いているものの、原油価格の上昇が停滞していることによる資源価格連れ高の思惑後退から、もみ合いになる可能性がありそうです。チャート分析では日足のレンジを意識しておきたいと思います。

今週のユーロドルは、1/25に開催が予定される欧州中央銀行(ECB)理事会に向け、金融緩和策縮小を期待したユーロ買いが進む可能性があるが、現状維持となった場合、要人によるユーロ高けん制の発言が見られた場合は、もみ合いになる可能性もありそうです。チャート分析では4時間足でのレンジ形成がどこまで続くかに注目したいと思います。

チャートをしっかり見極めてからエントリーしたいと思います。

今週発表の経済指標では、

1/23 9:00 (日)日銀金融政策決定会合終了後、政策金利発表
1/25 21:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
1/26 18:30 (英)四半期国内総生産(GDP、速報値)
1/26 22:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

明日1/22夜は、経済指標発表は特に予定されていません。


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