ECB声明で水平線下抜けトレンド発生 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週は各通貨ペアともにリスクオフが進み、下降相場となりました。ドル円、ポンド円は日足25MA付近まで押しが発生しています。ユーロ円、豪ドル円はもともとの上昇が弱かったこともあり、日足25MAを下抜けています。ユーロドルは週足、日足で安値更新となりました。特に3/7夜の欧州中央銀行(ECB)声明で年内利上げを断念し、新たな資金供給策の導入を打ち出したことでユーロ売り、相場全体のリスクオフが加速しました。

その他ファンダメンタル面では、米中通商協議、イギリスEU離脱なども引き続きですが気になるニュースでした。

今週のベストトレード根拠は3/7ポンド円で、相場全体のリスクオフ下降の流れに乗って売りエントリーするトレードとなります。ユーロ円も注目していたのですが、下降一辺倒で入るタイミングをつかめませんでした。

その日は先週3/1の高値からの下降勢いがやや弱まり、もみ合い状態となっていましたので、上下どちらかに抜けることを期待していました。ポンド円はレンジ内とはいえ下降傾向だったのですが、ECB政策金利発表は次の動きのトリガーになる可能性があると考えていましたので、ユーロ円とポンド円のチャートを表示させて待機していました。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA
ピンク実線:200MA
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」
サインツール:直近高値&安値更新インジケーター
MT4サインツールのサンプルプログラム参照

そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、21:45のECB政策金利発表で上昇となりました。ユーロ円は下降勢いが激しすぎて入るタイミングをつかめず、しばらくは様子を見ることに。そして、ポンド円はN字形で下がってきましたので、22:45頃、直近で意識される水平線と25MAをしっかり下抜けたところで売りエントリーしました。(チャート内、○の部分)

エントリー後は、146.5円付近でややもみ合うも、25MAを上抜けてくることはなく、下降勢いが加速していきました。そして、2/27の4時間足安値付近まで来て下ヒゲも発生しましたので、決済としました。(チャート内、□の部分)

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事です。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

インディケーターで楽チントレード
– サインの時だけチャートを見るだけ

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