米中貿易戦争警戒感でリスクオフ継続か – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

帰宅が遅かったため、日付は変わってしまいましたが、今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、取引レンジ、終値、4時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジ、終値は10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
先週取引:109.3~110.9円
先週終値:110.7円
4時間足チャート型:上昇もみ合い

<ユーロ円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
先週取引:127.7~130.3円
先週終値:128.4円
4時間足チャート型:弱含み

<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:146.3~148.0円
先週終値:147.0円
4時間足チャート型:もみ合い

<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
先週取引:82.3~84.1円
先週終値:82.3円
4時間足チャート型:弱含み

<ユーロドル>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
先週取引:1.154~1.185ドル
先週終値:1.161ドル
4時間足チャート型:弱含み

となっています。


先週は、6/12に史上初となる米朝首脳会談が実現し、北朝鮮の非核化による地政学的リスク後退によりドルは上昇しましたが、具体的な内容に欠け、伸び悩みました。また6/12,13に開かれたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では予想通り利上げが決定され、経済予測で利上げ見通しが年内4回に上方修正されたことはドル買いにつながりました。

しかし、週末には米中貿易戦争の激化を警戒するリスクオフの動きが見られました。

欧州中央銀行(ECB)は6/14の理事会で、市場の思惑通り資産買入れプログラムを年内に終了することを決定しましたが、政策金利は、少なくとも2019年夏まで現行で維持する慎重な方針が示されたため、ユーロは売りが強くなりました。

今週のドル円は、日米金利差拡大を想定したドル買い、円売りの方向性は維持される可能性がありますが、米中貿易戦争の激化に対する警戒感から上値は重く、もみあいになる可能性が高いと思われます。

チャート的には、もみ合いレンジを上抜けて111円台に突入できるか、110円台でレンジを形成するかに注目したいと思います。

今週のユーロ円は、欧州中央銀行(ECB)が現行の低金利政策を少なくとも2019年夏まで維持する見通しであること、米中貿易戦争への警戒感より、上値は重く、もみ合いレンジが続く可能性が高いと思われます。

チャート的には、4時間足で先週の下げをどこまで戻せるかですが、25MA、200MAでの戻り売りチャンスには注目したいと思います。

今週のポンド円は、6/20、21開催の英中銀金融政策委員会(MPC)で政策金利は据え置き予想ですが、足元の経済指標は底堅い内容のものが多く、早期利上げに前向きな姿勢が示された場合、ポンドは買いが強くなる可能性があると思われます。

チャート的には、4時間足のもみ合いレンジを上抜けて、ユーロ円連動から上放たれるかに注目したいと思います。

今週の豪ドル円は、豪準備銀行(RBA)が利上げを急がない方針を維持していること、米中貿易戦争による中国経済への影響がオーストラリアにもおよぶ懸念から、リスク回避的な豪ドル売りは継続し、弱含みになる可能性があると思われます。

チャート的には、4時間足で5MAに沿った下降がどこまで続くのか、戻り売りチャンスが発生しないかに注目したいと思います。

今週のユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)が現行の低金利政策を少なくとも2019年夏まで維持する見通しより当面は金利差拡大が続くこと、米中貿易戦争への警戒感より、もみ合いレンジ~弱含みになる可能性が高いと思われます。

チャート的には、4時間足で反発上昇ガ見られれば、25MA、100MAでの戻り売り狙い、弱含みの様子が見られた場合、先々週の安値1.15ドルあたりまでは売ってみたいと思います。

今週発表の経済指標、イベントでは、

6/19
10:30 (豪)豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表
17:00 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁 発言

6/20
15:30 (日)黒田東彦日銀総裁 発言

6/21
20:00 (英)イングランド銀行(BOE)政策金利発表
20:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

6/22
05:15 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

6/18(月)の夜は、

23:00 (米)NAHB住宅市場指数 6月

6/19(火)の夜は、

17:00 (欧)経常収支 4月
17:00 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁 発言
18:00 (欧)建設支出 前月比 4月
21:30 (米)住宅着工件数 前月比 5月
21:30 (米)建設許可件数 前月比 5月

の経済指標発表が予定されています。