米中貿易戦争懸念で波乱含み – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

水曜日と土曜日はベストトレード根拠として、普通のサラリーマンが仕事を終えて帰宅後に、FX取引する時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今日は4/6金曜日のドル円5分足チャートです。4/6は朝方にトランプ大統領が中国に対して1000億ドル規模の追加制裁関税を検討すると伝えられましたが、日経平均株価や為替市場はそれほど影響を受けませんでした。市場がトランプ発言に対して免疫がついてきたとのニュースコメントも見られましたが、やや不思議な感じです。本当に実行されると、経済への影響は計り知れないと思いますが、市場は実行の可能性が低いと判断しているような気がしました。

毎月第1週の週末に発表される超重要経済指標アメリカ雇用統計を控え各通貨ペアともに落ち着いたレンジの動きとなっていました。貿易摩擦の懸念もどんなタイミングで再燃するかわかりませんので、指標発表前のエントリーは控え、発表結果を待ちました。


赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:75MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足75MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

アメリカ雇用統計の結果は予想を下回る結果となり、25銭ほどドル安となりましたが、その後反発してほぼ元値近くまで戻しました。理由はわかりませんが、イベント通過であとはテクニカル判断ですね。
21:45頃、雇用統計発表前の価格まで戻しましたが、長めの上ヒゲをつけて下落しました。1分足チャートも併用しての判断となりますが、21:50頃、続けて強めの下げで200MAを下抜けてきましたので、売りエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

エントリー後は5MAに沿って素直に下落しました。雇用統計直後の安値を下抜けたときは一段安も期待しましたが、下に600MA(15分足200MA)と107.00円の節目がありましたので、107.00円に指値したところ、すぐに決済となりました。

明確なトレンドが出ていないレンジ相場では、節目や移動平均線などに対してヒゲで反応する場合が多いと思います。目で確認してから決済ボタンを押すのは、間に合わないことも多いので指値は有効な方法だと思います。

ダウ平均の終値は576.46ドルの大幅安となり、来週も荒れそうな予感ですね。


 

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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