コロナショックの大波継続 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

荒れてます。引き続きロットは抑え目にいきましょう。クロス円は週足下限域からの急反発に気をつけたほうが良いですね。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:↓
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、4時間足で意識される水平ライン107.5円まで戻してきました。ここから戻り売りが強くなり、25MAを下抜けるような展開を期待しますが、まずはもみ合い、三角保ちあいの形になって次の方向性が見えてくるのでしょうか。

ユーロ円は、やはり大きな波のレンジです。短い時間足だけでは判断を誤りますので1時間足、4時間足のレンジをしっかりと確認して目線(方向性)を判断した上で、5分足、15分足のエントリー根拠を探る必要があります。

ポンド円は、下降基調がまだ止まらない感じですが、ところどころで長い上ヒゲの急反発があります。どうせ上ヒゲだろうと思って放置すると200~300pipsくらいは平気で上がりますので注意してください。飛び乗りはギャンブルです。

豪ドル円も、下降基調が止まりません。経済停滞の警戒感で資源国はつらいところです。リーマンショック以来の安値圏に突入してきています。損切り幅が少ない売りエントリーポイントを確認していきたいです。

ユーロドルは、4時間足で高値、安値を切り下げています。1.10ドルからN字下降のタイミングで乗りたいですが、まだ1時間足では25MAとの乖離が大きいですね。15分足の25MAは近づいてきましたがどのような反応になるか注目したいと思います。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

3/18(水)の夜は、

19:00 (欧)貿易収支(季調前/季調済)1月
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP/コア指数、改定値)2月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)住宅着工件数 2月
21:30 (米)建設許可件数 2月

3/19(木)の夜は、

19:00 (欧)建設支出 1月
21:30 (米)四半期経常収支 10-12月期
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 3月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
23:00 (米)景気先行指標総合指数 2月

3/20(金)の夜は、

18:00 (欧)経常収支(季調前/季調済)1月
23:00 (米)中古住宅販売件数 2月

が予定されています。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、3/13の金曜日公表された3/10取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。円が約5万枚、ユーロがなんと7.4万枚の買い越し状況です。売りポジションが大きく減りました。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 61,732 (+11,134)
売り 53,575 (-39,347)

ユーロ/ドル
買い 153,820 (+1,916)
売り 166,487 (-72,120)

ポンド/ドル
買い 56,077 (-19,986)
売り 29,749 (-11,152)

豪ドル/ドル
買い 49,757 (-15,089)
売り 103,770 (-13,029)

エントリーチャンスが来るまで辛抱強く待つこと、エントリーしたら根拠としたラインが破られたあたりに損切り逆指値を入れておくことを心がけましょう。

心(メンタル)のコントロール
– FXで一番大切なこと


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