ヘッドアンドショルダー下抜けN字 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週の週足はドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドル共に陽線でした。
週末の上昇勢いは強かったですね。喜平はポンド円の買いポジションがあったのですが、146円台前半の指値で決済となっていました。平日の日中は仕事の会社員ですので仕方がないのですが、ちょっと残念でした。

ドル円は前半で、ヘッドアンドショルダーのネックラインを下抜けてくるなど下降基調でしたが、木曜日からは強い上昇で節目の112.0円を少しだけ上抜けています。

ユーロ円、ポンド円は、前半もみ合うも後半はイギリスのEU離脱期限の延期が材料となり、こちらも強い上昇となりました。

豪ドル円は、後半のリスクオンの流れから中国貿易指標が良好であったこともあり、金曜日のユーロ市場が開いてから急伸し、昨年12月から抵抗となっていた80.0円を突破してきました。来週以降が楽しみな感じです。

ユーロドルは日足レンジ内で上昇しており、金曜日の日足は実体で25MAを上抜けてきています。

ファンダメンタル面では、国際通貨基金(IMF)の世界の成長率見通し下方修正、イギリスEU離脱期限延期が気になるニュースでした。

今週のベストトレード根拠は4/10ドル円で、4時間足で意識されたヘッドアンドショルダーのネックライン下抜け後、一旦上昇で再度、ネックラインにタッチして下げる動きを確認して、売りエントリーするトレードとなります。

前日4/9夜にネックラインを下抜けたあと、小さなもみ合いが続いていましたので、再びネックラインを上抜けて上昇するか、はね返されてもう少し深く調整するかに注目していました。


 

上はヘッドアンドショルダー位置確認のための4時間足です。

赤実線:5MA 黄緑実線:25EMA 青実線:100MA
ピンク実線:200MA
サインツール:直近高値&安値更新インジケーター
MT4サインツールのサンプルプログラム参照

そんな中、ドル円5分足チャートにおいて、21:35頃、ヘッドアンドショルダーのネックラインで上ヒゲがはね返されて下がってきました。その後、22:05頃の強め陰線では直前の下ヒゲラインにひっかかったので一旦待ち、戻しが25MAを上抜けず、下降してきましたので、売りエントリーしました。(チャート内、○の部分)

損切りはネックラインの少し上、111.32円で逆指値です。

エントリー後は、111.0円のの少し上でもみ合いがあったものの、節目はすんなりと下抜けました。そして、午前0時ごろ、意識される110.9円付近の水平ラインまできましたので、決済としました。(チャート内、□の部分)

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事ですよ。

心(メンタル)のコントロール
– FXで一番大切なこと

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