軟調なユーロの戻り売り狙い – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

水曜日と土曜日はベストトレード根拠として、普通のサラリーマンが仕事を終えて帰宅後に、FX取引する時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今日は4/17火曜日のユーロドル5分足チャートです。昨日は夕刻に発表されたイギリス雇用統計、ドイツ、ユーロ圏のZEW景況感指数が予想よりも悪い結果となり、ユーロ円、ユーロドルが下降基調となっていたため、注目していました。


 
ユーロドル5分足チャート
赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ユーロドル5分足チャートにおいて、下降基調から上昇を試みるも、勢いが出ず、移動平均線300MA(15分足100MA)、ボリンジャーバンド上限付近で、戻り売りの様子が見られましたので、20:55頃、25MAを勢いよく下抜けてきたタイミングで、売りエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

エントリー後は、25MAが抵抗として働いている感じがあり、多少の波はありましたが、思惑通り下がってくれました。ただ、下落の勢いもそれほど強くならなかったこと、日中の仕事が少し忙しく、疲れもあったので、十字線が出現したタイミングで、決済としました。(チャート内□の部分)

貿易戦争やシリア問題のリスクはまだ消えたわけではないので、いつ再燃するかわかりません。またトランプ大統領はロシアや中国を通貨切り下げを行っていると非難し、新たに通貨政策でも火種を起こしました。

トランプ大統領と安倍首相の日米首脳会談は2日間の日程でフロリダで実施されますが、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、北朝鮮問題など議題は山積みです。4/13に米財務省が発表した為替報告書では、日本は引き続き監視対象国に指定されており、日米間に貿易不均衡があることへの懸念が示されています。市場ではトランプ大統領の為替に関する発言に注目が集まりそうです。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

今日4/18夜は、

17:30 (英)消費者物価指数(CPI) 前月比 3月
17:30 (英)小売物価指数(RPI) 前月比 3月
17:30 (英)生産者価指数(食品、エネルギー除くコアPPI) 前年同月比 3月
18:00 (欧)建設支出 前月比 2月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値) 前年同月比 3月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比

が予定されています。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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