ロット調整でリスクコントロール – ベストトレード根拠

悠々自適時間-風景

こんにちは。喜平です。

水曜日と土曜日はベストトレード根拠として、普通のサラリーマンが仕事を終えて帰宅後に、FX取引する時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今日は4/10火曜日のドル円5分足チャートです。昨日は20:30頃、ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ECBは今年資産購入を終了するだろう」との発言により、ユーロが急伸しました。またトランプ大統領がシリア対応のため、南米訪問をキャンセルするなど、地政学リスクも高まっていました。大きな経済指標発表は無かったため、チャートの動きとしては、動意に乏しい状況でしたが、レンジ反転なら狙えると考え、エントリーチャンスを待ちました。


赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:75MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足75MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、21:50頃、ボリンジャーバンド上限付近から3連続陰線で移動平均線5MAを下抜けましたので、エントリーしてみました。(チャート内○の部分)

状況からみて利幅の期待値は10pips程度でしたが、なんらかの要人発言、アメリカの対シリア軍事行動などでリスクオフとなることも妄想しました。各移動平均線がほぼ水平でお互いに近い状態で、レンジであることが明確であったことも根拠となりますね。

エントリー後は少し反発もありましたが、連続陽線が出ることも無く、レンジ下限に向けて下がってくれました。そして、200MAあたりで30分程度もみ合いになりましたので、決済としました。(チャート内□の部分)

ベストといえるトレードではありませんでしたが、小さなリスクで小さなチャンスという感じでしたので、ロット数は少しだけ多めにしてトレードしてみました。想定リスクが小さいと判断できれば、資金管理上、無理の無い範囲でロット数を増やすことは問題ないと思います。まあ、ポンド円でロットを増やすことはありませんが、、、

米中貿易摩擦問題は解決に時間がかかるであろうとの要人発言もありましたが、水面下で確実に交渉が進んでいるようです。市場は警戒感が和らぎ、ダウ平均は大幅上昇、クロス円も堅調な動きとなっています。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

今日4/11夜は、

17:30 (英)貿易収支 2月
17:30 (英)鉱工業生産指数 前月比 2月
17:30 (英)製造業生産指数 前月比 2月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)消費者物価指数(CPI) 前月比 3月

04/12早朝
03:00 (米)連邦公開市場委員会(FOMC)議事録

が予定されています。


 

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

ローソク足の読み方
– テクニカルの王道で勝率アップ

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