各通貨ペアともに弱含み – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:↓
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

週明けから各通貨ペアともに弱含みの動きとなっています。ユーロ円はイタリア財政問題、ポンド円はEU離脱問題などが重石となっているように感じます。豪ドル円も4時間足25MAをキープできずに下降してきました。ユーロドルは4時間足でレンジ上限からの反転下降の動きが感じられます。

注目したいニュースとしては、中国経済鈍化、イギリス政局不安(EU離脱に関する保守党内争い)、イタリア財政問題などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

11/21(水)の夜は、

21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:30 (米)耐久財受注 10月
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
24:00 (米)景気先行指標総合指数 10月
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 11月
24:00 (米)中古住宅販売件数 10月

11/22(木)の夜は、

21:30 (欧)欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
24:00 (欧)消費者信頼感(速報値)11月

11/23(金)の夜は、

17:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)11月
17:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)11月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)11月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)11月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 11月
23:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)11月
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)11月

が予定されています。木曜の米小売売上高は要注目経済指標ですよ。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された11/13取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

大きな動きは気にしています。

円/ドル
買い 40,192 (+7,132)
売り 142,486 (+20,304)

ユーロ/ドル
買い 161,860 (+12,887)
売り 198,879 (+3,063)

ポンド/ドル
買い 38,606 (+6,936)
売り 85,713 (-2,756)

豪ドル/ドル
買い 18,800 (-2,025)
売り 78,580 (-8,690)


1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

感情に左右されないメンタルでゾーンの境地でトレードできるようになりたいですね。

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