こんにちは。喜平です。
土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。
今週の週足はドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルが陰線、豪ドル円が陽線でした。
ドル円は、週明けはもみ合っていましたが、半ばからは米長期金利低下、0.5%利下げ観測、米によるイラン無人機撃墜による地政学的リスク警戒感から大きく下げてきました。その後、大幅利下げ観測の緩和などで戻しています。
ユーロ円は、高値切り下げ、安値切り下げの下降基調での推移となりました。
ポンド円は、週半ばまでユーロ円同様に下降基調が先行しましたが、EU離脱絡むアイルランド国境問題の進捗報道により、やや戻しました。
豪ドル円は、週半ばまで弱含みましたが、豪雇用統計が良好であったことで買い戻しとなり、週通してみるともみ合いという結果でした。
ユーロドルは、先週に引き続き4時間足もみ合いレンジ1.12ドル台の動きとなりました。
ファンダメンタル面では、7月末FOMC米利下げは小幅?大幅?、米イラン対立などが気になるニュースでした。
今週のベストトレード根拠は7/19ポンド円で、意識された水平ライン135.0円を超えることができず、ダブルトップからの下落をN字確認して、売りエントリーするトレードとなります。
ポンド円は下降基調が続いていましたが、合意無きEU離脱回避の動きで戻りが発生していました。しかしながら、135.0円上抜けに2回トライするも超えることができませんでしたので、注目していました。
赤実線:5MA 黄緑実線:25EMA 青実線:100MA
ピンク実線:200MA 今回からPNG画像にしてみました
サインツール:直近高値&安値更新インジケーター
MT4サインツールのサンプルプログラム参照
そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、2回目の135.0円上抜け失敗から高値が切り下げが発生し、23:00頃、N字下降となったローソク足が25MAを下抜けてきたタイミングで、売りエントリーしました。(チャート内、○の部分)
損切りは節目135.0円の少し上、135.05円で逆指値です。
エントリー直後は若干のもみ合いとなりましたが、大きな反発にはならず、ほぼ5MAに沿って下がってくれました。そして、00:05頃、直近安値付近でのもみ合いが確認できたところで、決済としました。(チャート内、□の部分)
N字下降は相場の目線方向、強い水平ラインをしっかり確認すれば、確度の高いエントリー根拠だと思います。
損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事ですよ。