豪ドル円の80円上抜けに期待 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジは10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:110.9円 終値:111.7円
先週高値:111.8円 安値:110.8円
先週1時間足チャート型:上昇基調

<ユーロ円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:124.5円 終値:125.3円
先週高値:125.5円 安値:124.4円
先週1時間足チャート型:上昇もみ合い

<ポンド円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:→
先週始値:144.5円 終値:145.6円
先週高値:147.2円 安値:144.4円
先週1時間足チャート型:上昇押し

<豪ドル円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:78.8円 終値:79.4円
先週高値:79.6円 安値:78.5円
先週1時間足チャート型:強含み

<ユーロドル>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:→
先週始値:1.123ドル 終値:1.122ドル
先週高値:1.125ドル 安値:1.118ドル
先週1時間足チャート型:もみ合い

となっています。


先週は米中通商協議の進展期待などを背景にドル円は上昇基調、ユーロ円は上昇もみ合い、ポンド円は上昇押し、豪ドル円は強含みでした。ユーロドルは週末にドルが買われたこともあり、弱い陰線でした。日足レベルではほぼレンジ内の動きです。

<今週のドル円>

4時間足で強い上昇トレンドを保っています。しかし、4時間足直近高値が目前となっており、上抜けることができたとしても、月足の三角保ち合いライン上限が112円半ばにあるため、上昇するにしても重い展開が想定されます。

米消費者物価指数やFOMC議事録で上値が抑えられると一旦調整になる可能性があると思います。

<今週のユーロ円>

4時間足では上昇トレンドとなっています。しかし、125.5円付近に意識される水平ラインがあること、日足の高値を切り下げる下降トレンドラインの存在が気になるため、上値は重くなりそうです。

10日のドラギECB総裁の定例記者会見も気になるところですね。

<今週のポンド円>

年初からの日足上昇トレンドラインを下抜け、さらには高値を切り下げる動きとなっています。

EU離脱に関しては離脱期限を延長することが模索されていますが、先行き不透明な状況はまだしばらく続きそうな感じですので、今後も大きな波が発生しそうです。

ポジション保有リスクは他の通貨ペアと比べて高いですので、エントリーするにしても短期限定です。

<今週の豪ドル円>

4時間足では大きく振れながらも上昇トレンドをキープしています。しかし、レンジ上限付近に来ており、上値の重さが想定されます。

特に80円台は昨年12/20に下抜けて以来、上抜けることができていませんので、超えるためにはそれなりの材料が欲しいところです。ここ10年の結果では、70円台から80円台に上抜けた場合、大きく伸びることが多いようです。

<今週のユーロドル>

引き続き日足レンジの下限付近でで踏みとどまっている感じです。4時間足では逆三尊が見えますね。

肩ラインの1.121ドル付近をしっかり下抜けるか、ネックラインの1.125ドル付近をしっかり上抜けるかに注目したいと思います。

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今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近高値、直近安値までのロング(買い)、ショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。

4時間足、日足では、チャンスがあれば、豪ドル円のロング、ユーロドルのショートを狙ってみたいと思います。

今週発表の経済指標、イベントでは、

4/10
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)3月

4/11
03:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
10:30 (中)消費者物価指数(CPI)3月
15:00 (独)消費者物価指数(CPI、改定値)3月

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

4/8(月)の夜は、

23:00 (米)製造業新規受注 2月

4/9(火)の夜は、

特にの経済指標発表、イベントが予定されていません。

指標に関しては静かな週明けとなります。

悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。


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