MT4インディケータ(サインツール)サンプルプログラム

基本プログラムの記事で紹介したコードを少しだけ応用したMT4インディケータです。ダウンロードできるのは「mq4ファイル」と「ex4ファイル」をZIP圧縮したフォルダです。

これらツールはチャートを見るタイミングをお知らせするものでサインが出てエントリーしても勝つことは難しいと思います。

他の条件も組み合わせた上で、エントリー判断してください。トレードに参加している人はそれぞれいろいろなルールでエントリーや決済をしています。新規でエントリーする、損切りする、いろいろな条件が重なったところが、相場の動くタイミングです。

アラートが出たら、まずはチャートを確認する。そして、その他の条件も成立して間もない、またはもうすぐ成立しそうといったところが、勝てるエントリータイミングになる可能性が高いと思います。

市販のツールはそのような条件がよく研究されているものが多いので、勝てるエントリータイミングを探す上で私はトレンドレーダーのサインなどは結構参考にしています(15分足だけでしかサインが出ないんてすが)。

 

1)ボリンジャーバンド逆張MT4インディケータ

ボリンジャーバンド上限付近でローソク足の上昇勢いが衰えた場合に売りサイン、下限付近で下降勢いが衰えた場合に買いサインが出るツールです。このツールのサインを利用するためには、レンジ相場であることが条件となります。明確なトレンドが出ている場合は、使えませんのでご注意ください。ボリンジャーバンドの期間(BBPeriod)は75、標準偏差σ(BBDev)は2.0としていますが、チャート(C)→表示中のインディケータ(L)から対象インディケータの編集(E)→「パラメータの入力」で変更することができます。
2019.10 追記:読者の方からリアルタイム動作しないとのご指摘を受け、修正しました。

Kihei_BBands_Indicator.zip

 

2)直近高値&安値更新MT4インディケータ

直近高値を終値が更新した場合に買いサイン、直近安値を終値が更新した時に売りサインが出るツールです。更新したのにレンジ内に引き戻されることはよくありますので、更新した後の戻りを確認すること、他の条件と組み合わせることで参考にできると思います。
高値&安値を確認する期間(HL_Period)は30本足としていますが、、チャート(C)→表示中のインディケータ(L)から対象インディケータの編集(E)→「パラメータの入力」で変更することができます。

Kihei_HighLowKoushin_Indicator.zip

 

これからもMT4サインツールを自作したい人の参考となるようなコードを紹介していきたいと思います。

ほとんどの環境で動作すると思いますが、環境により動かない可能性もあります。
サンプルコードを利用した結果によって生じるいかなる損害、損失について当サイトは一切の責任を負いません。利用は自己責任でお願いいたします。

勝ちやすい条件を探し出すのは至難の技なので、コードの理解より実戦で勝ちやすいツールを試してみたいなら、市販のサインツールを使用してみるのもよいと思います。

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