弱いユーロの下降波に乗る – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

水曜日と土曜日はベストトレード根拠として、普通のサラリーマンが仕事を終えて帰宅後に、FX取引する時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今日は5/9火曜日のユーロドル5分足チャートです。ユーロは先々週あたりから、ECBが量的緩和政策(QE)の時期を言及しない状況で売りが強くなっており、下降基調が続いていました。昨日も夕方頃から5分足チャートでも弱含み状態になっていましたので、エントリータイミングを見極めるために注目していました。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ユーロドル5分足チャートにおいて、21:50頃、上値を切り下げるような動きの後、移動平均線5MAと25MAに押さえ込まれるような形で強めの陰線が現れましたので、売りエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

同時刻でドル円5分足チャートを見た時、ローソク足が5MAにサポートされながらの上昇となっていたこともエントリー根拠となります。

エントリー後は、こちらもローソク足が5MAの下側に沿って下降するよい形となりました。そして、23:10頃、大陰線の後のもみ合いで、下ヒゲが長いローソクが2本続き、すぐに再下降する気配も弱かったため、決済としました。(チャート内□の部分)

それほど大きな波ではありませんが、ユーロドルの下降波にうまく乗れました。

今朝方にトランプ米大統領が予想通り、イラン核合意からの離脱を発表しました。中東でのアメリカ、ロシア、関係諸国の対立構図がさらに激しくなる可能性から、中東の地政学的リスクが高まることは必至です。相場はリスクオフの円買いが発生しやすい環境になるかもしれません。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

今日5/9夜は、

20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)生産者物価指数(PPI) 前月比 4月

が予定されています。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

9割の人が負けると言われるFX
– その理由とは

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