シリア攻撃の地政学的リスクの影響 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

水曜日と土曜日はベストトレード根拠として、普通のサラリーマンが仕事を終えて帰宅後に、FX取引する時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今日は4/12木曜日のドル円5分足チャートです。ニュースによる急な変動に警戒しつつ、比較的動きが穏やかなドル円のトレード公開が2連続となりました。

4/12は夕刻にトランプ米大統領が「シリア攻撃時期は、ごく近いかもしれないし、まったくそうでないかも」とツイートし、ロシア大統領府も「シリアに関する米とのホットラインは双方が使用中」と表明したことで地政学的リスクが緩和し、ドル円、ユーロ円、ポンド円、オーストラリアドル円は上昇となりましたので注目していました。

ドル円5分足チャート
赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:75MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足75MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

21:30に発表されたアメリカ新規失業保険申請件数、輸出入物価指数の無事通過を確認し、6連続陽線で直近高値を上抜けてきましたので、買いエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

エントリー直後は下がるも、移動平均線15MA(15分足5MA)、25MAのサポートを受ける形で上昇しました。そして、4/10の高値107.4円付近で上昇勢いが無くなり、長めの上ヒゲが付いた3連続陰線で5MAを下抜けましたので決済としました。(チャート内□の部分)

チャートを見ることができた20時過ぎでは、上昇一服の感じでもみ合いとなっていました。あせってエントリーすることなく、もみ合いレンジから再び動き出すのを待ったこと、長い時間チャートで抵抗となりそうな直近の高値を確認してエントリーできたよいトレードだったと思います。

本日午前中にトランプ米大統領はシリア攻撃を命令し、英仏軍とともに作戦を実行したようです。これに対してロシアは怒っています。地政学的リスクは再び高まっていますので、来週の相場も荒れそうですね。このような地合いではポジションを持つこと自体のリスクが高くなります。無理はせず、細かく損切り、利益確定することを心がけたいと思います。


 

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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