FOMC今年利上げは予測通りでやや失望 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

火曜日と木曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、2日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:↑
<オーストラリアドル円>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:↑
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑

となっています。

ボリンジャーバンド(25MA、2σ)でみて、ローソク足が概ね中心線となる移動平均線25MAより上で推移は、上昇トレンド↑

ボリンジャーバンド(25MA、2σ)でみて、ローソク足が概ね中心線となる移動平均線25MAより下で推移は、下降トレンド↓

ボリンジャーバンド(25MA、2σ)でみて、ローソク足が概ね上限ライン(+2σ)と下限ライン(-2σ)の間で推移は、レンジ→

時間の短い足しか見ていないと、長い足の流れに逆らってエントリーしてしまうことがあるので注意しましょう。

全体的にレンジ状態ですが、ポンド円はイギリスのEU離脱交渉が進んでいること、およびインフレ指標も好調のため、4時間足で下値を切り上げる動きがあります。FOMCの結果で、15分足でドル円は下落、クロス円、ユーロドルは上昇となっています。

今朝方のFOMC声明とパウエル議長の記者会見では、金利は予測どおり0.25%利上げ、今年にあと2回の利上げとしましたが、これまでの予測と変化がなかったことで市場は、やや失望の反応となったようです。しかし、来年以降の予測については強気で、現在発生している諸問題から、タカ派的な意思決定が先送りされた印象でした。

引き続き、貿易戦争への警戒感、イギリスとロシアの関係悪化、森友問題からの安倍内閣の支持率低下などリスクオフにつながる問題も多いため、急変動には注意が必要だと思います。

メインで見ているチャートだけでなく、一つ、二つ上の長い時間足チャートも合わせて確認すると、大きな動きの中での位置が把握できるのでエントリー判断の助けになると思いますよ。

本日3/22の夜は、
17:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 3月
17:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 3月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 3月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 3月
18:00 (欧)経常収支 1月
18:00 (独)IFO企業景況感指数 3月
18:00 (欧)欧州中央銀行(ECB)月報
18:30 (英)小売売上高指数 前月比 2月
21:00 (英)イングランド銀行(BOE、英中央銀行)政策金利発表
21:00 (英)英中銀資産買取プログラム規模
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:00 (米)住宅価格指数 前月比 1月
23:00 (米)景気先行指標総合指数 前月比 2月

明日3/23の夜は、
21:30 (米)耐久財受注 前月比 2月
23:00 (米)新築住宅販売件数 前月比 2月

が予定されています。イングランド銀行(BOE、英中央銀行)政策金利、英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨は注目したいと思います。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。

金曜日は特に大きな話題がない限りブログ投稿をお休みします。

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