トランプ発言の急落相場 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週の週足はドル円、ユーロ円、豪ドル円が陰線、ポンド円、ユーロドルが陽線でした。
金曜日夜は、パウエルFRB議長の発言でやや下げが感じられた後、トランプ大統領の対中関税発言で、一気にリスクオフが進みました。いつもなら金曜23時台はテレビ見ながら終了準備なのですが、スクランブル発進のような臨戦態勢でチャートに張り付きましたよ。

ドル円は、金曜夜のトランプ発言までは比較的おだやかなレンジ相場でしたが、もう本当にトランプ大統領の発言は怖いですね。チャートの形としては落ちるタイミングでしたが、それを猛烈に押した感じです。

ユーロ円は、金曜までレンジ相場でしたが、トランプ発言のリスクオフで直近日足安値更新となっています。

ポンド円は、EU離脱問題の新展開で4時間足レンジを上抜けてきたのですが、週末のリスクオフでレンジ内に引き戻されてしまいました。

豪ドル円は、やはり金曜までレンジ相場でしたが、トランプ発言で急落しました。2009年以来の月足安値水準ですが、今の米中関係では更なる安値を模索しそうですね。

ユーロドルは、4時間足レンジを上抜けてました。ユーロ圏経済も良くないですが、それを上回るドル売り圧力です。

ファンダメンタル面では、パウエルFRB議長発言、米中貿易摩擦関連の報道が気になるニュースでした。米10年債利回りが2年債利回りを下回る逆イールドも発生しており、景気後退は避けられないのでしょうか。

今週のベストトレード根拠は8/23ドル円で、パウエルFRB議長とトランプ大統領の発言のあとの急落の流れに乗って、売りエントリーするトレードとなります。

今週のドル円はレンジでしたが、その日は予定されていたパウエルFRB議長の発言で動きが出るかに注目していました。まあ、リアルタイムで発言内容はわからないですが、チャートを見ているとネガティブ発言はなんとなくわかるような気がします。

今回は予想範囲内の発言内容だったようでしたが、徐々に下がる動きが感じられました。


 


赤実線:5MA 黄緑実線:25EMA 青実線:75MA
ピンク実線:200MA
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」
サインツール:直近高値&安値更新インジケーター
MT4サインツールのサンプルプログラム参照

そんな中、ドル円5分足チャートにおいて、一旦、もみ合いレンジを下抜けたローソク足が軽く戻りましたが、23:40頃、25MAに押さえられて上ヒゲとなりました。その後、更に安値を更新してきたタイミングで、売りエントリーしました。(チャート内、○の部分)

損切りは抵抗となった25MAの少し上、106.53円で逆指値です。

エントリー後は、あまりの勢いで落ちましたが、何とかしがみついていました。こんな時は、5MAを完全に上抜けるまではがんばってよいと思います。トランプ大統領の発言は、0時を過ぎてからニュースで知ったのですが恐るべしですね。私のドル円トレードでは非常に珍しく、短期で90pipsも取れたこともあり、1時には決済としました。(チャート内、□の部分)

来週以降も荒れますかね。

このブログも9月で3年目に突入します。毎週土曜日に投稿していたベストトレード根拠は、5分足での最終エントリータイミングしか紹介できていなかったのですが、9月からは4時間足~15分足でのエントリーポイント見極め+5分足エントリータイミング紹介とし、エントリー根拠の確認を詳細に公開したいと思います。

記事投稿は引き続き土曜日ですが、月に1、2回の不定期とします。

今後ともよろしくお願いします。

来週土曜のベストトレード根拠はお休みします。

ローソク足の読み方
– テクニカルの王道で勝率アップ


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