こんにちは。喜平です。
土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。
今週の週足はドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円が陽線、ユーロドルが陰線でした。
ドル円は111.5円の抵抗がなかなか強かったですが、木曜日の深夜に上抜けてきましたね。雇用統計では少し振れたものの底堅い動きとなりました。
ユーロ円はもみ合いが多かったですが、上昇もみ合いの様子。
ポンド円は今週も波が大きかったように感じます。
豪ドル円は政策金利発表での落ち込み、好調な小売売上高での上昇があったものの4時間足レンジ内上昇でした。
ユーロドルは1時間足レンジ内の継続で、今週も1.125ドルの付近の抵抗、1.121ドル付近のサポートの強さが見られました。
ファンダメンタル面では、米中通商協議の進展期待上昇、イギリスEU離脱関連が気になるニュースでした。
今週のベストトレード根拠は4/5ポンド円で、4時間足で意識された146.5円付近からの下降で、N字を確認して、売りエントリーするトレードとなります。
その日は146円後半のもみ合いから下げてきた後、高値を切り下げる形で、25MAを下抜けてきたので注目していましたが、アメリカ雇用統計の発表があったので待機状態でした。
赤実線:5MA 黄緑実線:25EMA 青実線:100MA
ピンク実線:200MA
サインツール:直近高値&安値更新インジケーター
MT4サインツールのサンプルプログラム参照
そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、21:30のアメリカ雇用統計の発表で想定どおり大きく振れましたが、146.0円付近で頭打ちの上ヒゲが発生しました。次の足は様子見としましたが、その次の足で5MAを下抜けましたので、売りエントリーしました。(チャート内、○の部分)
損切りは上ヒゲの少し上、146.05円で逆指値です。
エントリー後は、ほぼ5MAに沿って下がってくれました。そして、22:45頃、1時間足で確認した時に、意識される水平ラインでの抵抗が感じられましたので、決済としました。(チャート内、□の部分)
意識される水平ラインでの高値切り下げ+N字下降でやきもきしていましたが、さすがに雇用統計前のエントリーは博打になるので待つことができてよかったです。
損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事ですよ。