ポンド円1時間足の高値切り下げに着目 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週の後半は、各通貨ペアともにほぼレンジ相場が続いていますが、ドル円、豪ドル円の1時間足100MAがやや上向きなのに対して、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルは下向きです。

ファンダメンタル面では、アメリカとサウジアラビアの関係悪化、米財務省が中国の為替操作国認定を見送り、EU離脱でイギリスがアイルランド国境問題で譲歩する可能性の報道が気になるニュースでした。イギリスが合意離脱に前向きなのは好感が持てます。

今週のベストトレード根拠は10/18ポンド円で勢い重視の短期トレードとなります。

ポンド円が今月8日ごろから高値を切り下げてきていることに着目していました。その日は、夕方頃から147.75円のレジスタンスラインを上抜けることができず、もみ合いレンジも下にシフトしてきたのでエントリーチャンス待ちです。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド20MA
(上が+2.0 σ 下が-2.0 σ)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、23:00頃、ローソク足が勢いを持って25MAから下放たれ、もみ合いレンジを下抜けてきたタイミングで、売りエントリーしました。(チャート内○の部分)

レンジに戻ってしまった場合、25MAをしっかり上抜けで損切りです。

エントリー後は、少し反発上昇も見られましたが、25MAがレンジスタンスとなり、5MAに沿って思惑通り下降してくれました。そして、私がトレード終了時刻としている0時を回り、下降勢いも衰えてきましたので、決済としました。(チャート内□の部分)

しかし、先週の反省として、一部のポジションをもう少しキープするチャレンジをしてみました。それなりの勢いを持っての下降でしたので、ポジションの3/4のみ決済とし、1/4は利確指値を146.25円、損切逆指値を147.15円(それでもギリ利益確保)として就寝することにしました。

翌朝、確認してみると、利益確定! 利益を欲張ったので可能性は低いと思っていたのですが、145円台まで下がったようです。さすが勢いのポンド。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事です。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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