米朝関係改善のニュースに注目 – トレード準備と独り言


こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートを見て流れをつかんでおきます。

<ドル円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:→
<ポンド円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:↑
<オーストラリアドル円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:↑
<ユーロドル>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
となっています。
※5本足移動平均線の傾きが、
上昇:↑ 下降:↓ レンジ(水平に近い):→

先週は、米朝関係改善へのニュースをきっかけにリスクオフが弱まり、ドル円、ユーロ円、ポンド円、オーストラリアドル円で下げ止まりが見られました。日足、4時間足では上昇も見られますが、週足ではまだ下降トレンドとなっており、大きなトレンド転換には至っていません。ユーロドルはレンジ継続です。しばらくは4時間足のレンジ範囲、レンジで上限付近か、中間付近か、下限付近かを確認していきたいと思います。

今週のドル円は、先週の雇用統計が予想より良く、利上げペース加速の思惑はあるものの、北朝鮮との首脳会談実現の懸念、米通商政策に対する警戒感が根強く、もみ合いになる可能性が高いと思われます。
チャート的には4時間足でボリンジャーバンド上限付近にきており、下降トレンドラインを上抜けられるか、レンジの動きになるのかに注目したいと思います。

来週のユーロ円は、欧州中央銀行(ECB)が2019年のインフレ見通しを引き下げ、金融緩和策の早期縮小に慎重な姿勢を継続していることから、積極的なユーロ買いは弱いと思われますが、日本銀行は現行の金融緩和策を堅持すること明確にしており、底堅い動きになると思われます。米朝関係のニュースにも留意が必要です。
チャート的には4時間足のもみ合いレンジを上抜けることができるかどうかに注目したいと思います。

今週のポンド円は、引き続きEU離脱交渉で通商関係に関する課題の解決の長期化懸念が残されているが、日本銀行は現行の金融緩和策を堅持すること明確にしており、底堅い動きになると思われます。米朝関係のニュースにも留意が必要です。
チャート的には4時間足の100MAを上抜けて上昇力を維持できるか、戻されてレンジとなるかに注目したいと思います。

今週のオーストラリアドル円は、先週の準備銀行(中央銀行)の声明で、成長見通しがやや引き下げられ、GDPの伸びが予想以上に鈍化したことから、積極的な買いは弱いと思われます。しかし、先週同様、米朝関係改善への期待が継続するようであれば、連れ高になる可能性もあると思われます。
チャート的には比較的強い上昇がみられますが、ファンダメンタルズは弱いため、慎重に取り組みたいと思います。

今週のユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)が2019年のインフレ見通しを引き下げ、金融緩和策の早期縮小に慎重な姿勢を継続していることから、積極的なユーロ買いは弱いと思われますが、アメリカの北朝鮮との首脳会談実現の懸念、通商政策に対する警戒感によるドルの動きに影響を受けると思われます。
チャート的には日足、4時間足でレンジが継続しており、この動きが継続する可能性が高いと思われます。

チャートをしっかり見極めてからエントリーしたいと思います。

今週発表の経済指標、イベントでは、
3/13
21:30 (米)消費者物価指数(CPI) 前月比 2月
3/14
21:30 (米)小売売上高 前月比 2月

に注目したいと思います。

今週からアメリカは夏時間となり、日本時間の各経済指標発表が先週より1時間早くなります。私は夏時間のほうが経済指標結果の動きについていきやすいので好きですね。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

明日3/12夜は、特に経済済指標発表は予定されていません。


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