こんにちは。喜平です。
もみ合いレンジの振られやすい相場は待つことが必要です。待ちきれずに適当なところで手を出すと、負けたり、想定外の長時間保有になったりしますよ。
水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。
<ドル円>
4時間足:→
1時間足:↓
15分足 :↓
<ユーロ円>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :→
<ポンド円>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :→
<豪ドル円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :→
<ユーロドル>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :→
となっています。
↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場
ドル円は、注目水平ライン106.9円が近づいてきました。下抜けた場合、N字形成を待って売りエントリーできるポイントを探りたいと思います。飛び乗りは急反発で大きなケガをするリスクが高いのでやめた方が良いです。反発の場合、4時間足、1時間足の25MA上抜けを待ち、やっぱりN字確認となります。
ユーロ円は、4時間足25MAのサポートは長く続かず、やや下降気味です。117.3円を下抜けると売りたくなるのですが、週足で見てもレンジ下限付近なので様子見でしょうか。
ポンド円は、15分足で見るとかなりアグレッシブなレンジになっています。短い時間で50pipsくらいは動いて難しいです。134.5~135.4円のもみ合いレンジを抜けるまで待った方が良いかもしれません。
豪ドル円は、今週に入ってもみ合いレンジが続いていますね。68.3~69.25円のレンジブレイク上抜け待ちです。
ユーロドルは、目線を分けるライン1.098ドルが抵抗となっているようです。4時間足、1時間足の25MAとの絡みを見極めつつ、エントリーポイントを探りたいと思います。
<今週後半のイベント、経済指標発表情報>
4/15(水)の夜は、
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)小売売上高 3月
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 4月
22:15 (米)鉱工業生産 3月
22:15 (米)設備稼働率 3月
23:00 (加)カナダ銀行 政策金利
23:00 (米)企業在庫 2月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 4月
4/16(木)の夜は、
18:00 (欧)鉱工業生産 2月
21:30 (米)住宅着工件数 3月
21:30 (米)建設許可件数 3月
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 4月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
4/17(金)の夜は、
18:00 (欧)建設支出 2月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)3月
23:00 (米)景気先行指標総合指数 3月
が予定されています。
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、4/10の金曜日公表された4/7取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。動きはコロナ騒動前まで落ち着きました。円、ユーロに関しては売り越しから買い越しに流れが変わっています。
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 49,249 (+805)
売り 26,839 (-3,323)
ユーロ/ドル
買い 161,185 (+6,138)
売り 81,561 (+761)
ポンド/ドル
買い 31,254 (-5,895)
売り 27,561 (-4,595)
豪ドル/ドル
買い 26,483 (-832)
売り 61,881 (+2,902)
エントリーチャンスが来るまで辛抱強く待つこと、エントリーしたら根拠としたラインが破られたあたりに損切り逆指値を入れておくことを心がけましょう。