トレンドとは?レンジとは?違いを理解して勝率アップ

トレンド、レンジとは相場の方向感を示すFX用語です。

トレンドとは価格の上昇、下降の方向が明確であり、

レンジとは方向感が明確でなく、

ローソク足は上限と下限の範囲内で

行ったり来たりしている相場です。

とはいえ、5分足チャートは上昇のトレンドであっても

1時間足チャートはレンジであったり、

下降のトレンドだったりすることもあります。

なので、正しい理解が無いと

今現在が、上昇のトレンドなのか、下降のトレンドなのか、

レンジなのかがわからなくなります。

FXの上昇トレンドと下降トレンド

 

トレンドには、

時間が経つにしたがって価格が上がる上昇トレンドと、

時間が経つにしたがって価格が下がる下降トレンド

があります。

上昇トレンドでは、

高値の切り上げ、安値の切り上げが連続的に発生します。

下降トレンドでは、

高値の切り下げ、安値の切り下げが連続的に発生します。

トレンドではその方向に合せてエントリーすること

(順張りといいます)が必要です。

私はトレンドをその強さにより、

上昇、下降それぞれ2種類に分けて考えています。

強い上昇トレンド

ローソク足の大半が陽線となり、

急な傾きで上昇するトレンドです。

それほど長い間は続かないことが多いですが、

期間の長いレンジの後、

レンジ上限をブレイクして上昇する場合や、

上昇トレンドの終盤で買いが多くなり、

徐々に傾きが強くなった場合に発生します。

移動平均線で見るとこんな感じです。

上から25MA、75MA、200MAの順に並び、

ローソク足は25MAよりも離れて上に位置しています。

ボリンジャーバンドで見るとこんな感じです。

上限σ+2.0に沿った感じで、ローソク足は上昇します。

強い上昇トレンドでは、

4時間足など長期足では1本の大陽線になることが多いです。

短期足で見た場合、押しが小さいため、

エントリータイミングがとりづらいのですが、

目標となる価格(レジスタンスライン)まで

まだ余裕(15分足で15~20pips)があり、

直近の高値をローソク足実体で上抜けてくると

短期足の小さな押し陰線からの次の陽線で確定で

買いエントリー可能です。

もちろん損切逆指値は必要ですよ。

弱い上昇トレンド

ローソク足は陽線と陰線が入り交じるも、

陽線の方が多く、穏やかな傾きで上昇するトレンドです。

強い上昇トレンドと比較すると長い期間続くことが多く、

波が大きいため、波の下限からの立ち上がりを

確認して買いエントリーします。

どこまで上昇継続するかの推測は

上位足チャート(5分足のトレンドなら、15分足、1時間足)

での直近高値、移動平均線、

過去にもみ合いが多く発生している水平ライン(レジスタンスライン)

までと想定します。

FXに絶対はありませんので、あくまで想定ですよ。

移動平均線で見るとこんな感じです。

上から25MA、75MA、200MAの順に並び、

ローソク足は25MAがサポートとなり再上昇することが多いです。

ボリンジャーバンドで見るとこんな感じです。

上限σ+2.0と中央線25MAの間で、ローソク足は上下しながら上昇します。

1時間足以上の弱い上昇トレンドは、

売り買いどちらも可能な2方向相場ですが、

サポートラインからの安値切り上げの陽線で

エントリーするのが原則です。

繰り返しとなりますが、損切逆指値は必要です。

強い下降トレンド

ローソク足の大半が陰線となり、

急な傾きで下降するトレンドです。

それほど長い間は続かないことが多いですが、

期間の長いレンジの後、レンジ下限をブレイクして下降する場合や、

下降トレンドの終盤で売りが多くなり、

徐々に傾きが強くなった場合に発生します。

移動平均線で見るとこんな感じです。

下から25MA、75MA、200MAの順に並び、

ローソク足は25MAよりも離れて下に位置しています。

ボリンジャーバンドで見るとこんな感じです。

上限σ-2.0に沿った感じで、ローソク足は下降します。

強い下降トレンドでは、

4時間足など長期足では1本の大陰線になることが多いです。

短期足で見ても戻りが小さいため、

エントリータイミングがとりづらいのですが、

目標となる価格(サポートライン)まで

まだ余裕(15分足で15~20pips)があり、

直近の安値をローソク足実体で下抜けてくると

短期足の小さな戻り陽線から次の陰線確定で

売りエントリー可能です。

もちろん損切逆指値は忘れずに。

弱い下降トレンド

ローソク足は陽線と陰線が入り交じるも、

陰線の方が多く、穏やかな傾きで下降するトレンドです。

強い下降トレンドと比較すると長い期間続くことが多く、

波が大きいため、波の上限からの下落を確認してエントリーします。

どこまで下降継続するかの推測は

上位足チャート(5分足のトレンドなら、15分足、1時間足)

での直近安値、移動平均線、

過去にもみ合いが多く発生している水平ライン(サポートライン)

までと想定します。

FXに絶対はありませんので、あくまで想定ですよ。

移動平均線で見るとこんな感じです。

下から25MA、75MA、200MAの順に並び、

ローソク足は25MAが抵抗となり再下降することが多いです。

ボリンジャーバンドで見るとこんな感じです。

下限σ-2.0と中央線25MAの間で、ローソク足は上下しながら下降します。

1時間足以上の弱い下降トレンドは、

売り買いどちらも可能な2方向相場ですが、

レジスタンスラインからの高値切り上下げの陰線で

売りエントリーするのが原則です。

やっぱり損切逆指値は忘れずに。

FXのレンジ

 

レンジでは、高値や安値の切り上げ、切り下げが連続的に起こらず、

切り上げたり、切り下げたりとまちまちだったり、

高値、安値が同水準になったりします。

レンジでは、

上限付近での反転下降のサインを

しっかりとらえて売りエントリー、

下限付近での反転上昇のサインを

しっかりとらえて買いエントリー(逆張りといいます)

することが必要です。

単純に上限に来たから売り、下限に来たから買いは

レンジをブレイクした時に大きな損失につながりやすいので

特に初心者にはお勧めできません。

レンジ内では単純に上昇や下降だけでなく、

もみ合い(陽線と陰線が互い違いに発生するなど交錯)が

発生しやすくなります。

もみ合いが発生している時は、

新たなエントリーはせず、

上昇下降どちらかに動くサインを

確認するようにしてください。

移動平均線で見るとこんな感じです。

25MA、75MA、200MAの順はバラバラで、

25MAは75MAや200MAに対して何度も上に行ったり、

下に行ったりすることも多くなります。

3本の移動平均線は互いに近い状態となります。

25MAと75MAが重なる状態に近くなると、

レンジ度合いが高い状況です。

200MAまで重なってくるようになると、

レンジ幅は非常に狭くなっていると思いますので、

トレンドに変わるのを待ちましょう。

ボリンジャーバンドで見るとこんな感じです。

上限σ+2.0と下限σ-2.0の間で、ローソク足は行ったり来たりします。

上限、下限を明確に超えた場合は、

ブレイクとなる可能性が高いため、損切りします。

レンジは、売り買いどちらも可能な2方向相場ですが、

初心者は長期足のトレンド方向のみでエントリーするのが原則です。

もちろん損切逆指値は忘れずに。

利確は当然、レンジ上限です。

間違ってもブレイクアウトを期待してはいけません。

ブレイクアウトの確率は20~30%であり、

ブレイクアウトしたと見せかけての反転急落、反転急上昇もあります。

注意してください。

ローソク足のヒゲが長い場合、

レンジ内で動いているけど、流れがガクガクな場合は、

振られやすいのでエントリーを控えましょう。

トレンドですか?レンジですか?

 

トレンドか、レンジかの判断は、

メインで見ているチャートに移動平均線とボリンジャーバンドを

表示させて判断します。

移動平均線の傾き、並び順序、

上昇トレンドなら25MA>75MA>200MAで右上がり、

下降トレンドなら25MA<75MA<200MAで右下がり、

レンジは上記以外、

ボリンジャーバンドで値動きと反対方向の2.0σの動き、

高値、安値の切り上げ、切り下げが確認ポイントとなります。

上位時間足チャート(5分足がメインなら、15分足と1時間足、15分足がメインなら15分足と4時間足)

を合せて見ることにより、より正確な判断ができると思います。

長期足でレンジ上限付近、下限付近のもみ合いレンジは

短期足で見ると振れ幅が大きくなることが多いです。

エントリーするロットサイズは小さめ、

損切幅広めにして、大きな波をとらえてください。

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