押し目買い狙いだがフライングは要注意 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円が陽線、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。

日足が強い上昇のクロス円は、4時間足押し目買いを狙いたいところですが、根拠をしっかり確認してフライングにならないよう気をつけたいです。

短期足は振られやすいので注意が必要です。

50pipsくらいは簡単に動きそうなので、ロットは控えめが良いと思います。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートのジグザグ判断で、直近のトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:105.4円 終値:106.5円
高値:106.7円 安値:104.9円
1時間足チャート型:上昇基調

<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:127.6円 終値:128.6円
高値:130.0円 安値:127.5円
1時間足チャート型:上昇押し

<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:147.6円 終値:148.3円
高値:150.4円 安値:147.4円
1時間足チャート型:上昇押し

<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:82.9円 終値:82.0円
高値:84.9円 安値:82.0円
1時間足チャート型:しっかり下降

<ユーロドル>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:1.211ドル 終値:1.207ドル
高値:1.224ドル 安値:1.206ドル
1時間足チャート型:しっかり下降

となっています。

通貨強弱(CCFpインジケータ)は

日足
ポンド>豪ドル>ユーロ>ドル>円

4時間足
豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円

です。


<今週のドル円>

4時間足のトレンドラインがサポートとなって順調に上げてきていますが、106.5円は週足でも意識されやすいラインであり、4時間足のチャネルラインにもかかってきていますので、再度、トレンドラインを確認するために、105円台後半までの押しは想定しておきたいと思います。もちろん押し目買い狙いとなります。日足の目線を分けるラインは105.04円、注目水平ラインは105.76円です。

<今週のユーロ円>

4時間足での押しはまだ下げ止まり感は出ていませんが、日足の強い上昇中であり、今週は下げ止まりを見極めたいところです。下げ止まりが確認できたら、安値切り上げを確認してから、先週の高値までの動きを狙えることを期待したいと思います。日足の目線を分けるラインは127.30円、注目水平ラインは128.18円です。

<今週のポンド円>

他のクロス円と比べていち早く反転上昇の兆しが見えます。まだ1時間足でもはっきりとした安値切り上げが確認できていないので、しっかりと待ちたいと思います。4時間足25MAの上抜けあたりが狙いタイミングでしょうか。安値を更新するようであれば、様子見です。日足の目線を分けるラインは144.90円、注目水平ラインは148.24円、148.0円、147.78円です。

<今週の豪ドル円>

85.0円手前の高値から、急ピッチで下げています。まだ下げ止まり感はないため、4時間足トレンドラインがある81円台半ばまでの調整もありそうです。今週は豪ドルに関する重要指標発表も予定されていますので、その結果を受けて急反発ということも想定しておきたいと思います。乱高下にも気をつけたいところです。エントリーポイントの見極めは、1時間足以上で明確な安値切り上げが確認出来てからですね。日足の目線を分けるラインは80.64円、注目水平ラインは81.87円です。

<今週のユーロドル>

日足で意識されていた1.2175ドルを大きく上抜けましたが、結果として長い上ヒゲとなり、4時間足レンジ内下限近くまで押し込まれています。クロス円同様に下げ止まりがは確認できたら、急反発、乱高下となる可能性があるので気をつけたいと思います。日足の目線を分けるラインは1.2058ドル、注目水平ラインは1.2107ドル、1.2025ドルです。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、

ドル円・・・ロング(買い)

ユーロ円・・・ロング(買い)

ポンド円・・・ロング(買い)

豪ドル円・・・ロング(買い)

ユーロドル・・・ロング(買い)

で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。

4時間足、日足の中期トレードは、チャンスがあれば、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円のロングを狙いたいと思います。


今週発表の経済指標、イベントでは、

3/1
24:00 (米)ISM製造業景況指数 2月

3/2
12:30 (豪)豪準備銀行(RBA)政策金利発表
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)2月
22:30 (加)四半期国内総生産(GDP)10-12月期

3/3
09:30 (豪)四半期国内総生産(GDP)10-12月期
22:15 (米)ADP雇用統計 2月
24:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)2月

3/5
22:30 (米)雇用統計 2月

に注目したいと思います。

金曜日のアメリカ雇用統計はもちろんですが、豪州の指標にも注目したいと思います。

3/1(月)の夜は、

17:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)2月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)2月
18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)2月
18:30 (英)消費者信用残高 1月
18:30 (英)マネーサプライM4 1月
22:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)2月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)2月
24:00 (米)ISM製造業景況指数 2月
24:00 (米)建設支出 1月

3/2(火)の夜は、

17:55 (独)失業率 2月
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)2月
22:30 (加)四半期国内総生産(GDP)10-12月期

が予定されています。

 
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