世界経済減速懸念が再燃 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ユーロ円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:↓
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:↑
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

米中貿易摩擦懸念の後退でリスクオンが継続かと思いきや、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)では経済に悲観的な見解が多く、世界経済の成長減速懸念が再燃。またIMFが2019年の世界成長見通しを3.5%に引き下げるなど、ネガティブニュースが多い影響かややリスクオフの状況です。
ポンド円は、4時間足で→上がりの25MAにサポートされるなどやや強い動きですが、イギリスのEU離脱の行方はあいかわず不透明で深追いは気をつけたほうがよいと思います。

注目したいニュースとしては、米中通商協議での駆け引き、米政府機関閉鎖長期化、イギリスEU離脱の行方などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

1/23(水)の夜は、

21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
23:00 (米)住宅価格指数 11月
24:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 1月
24:00 (欧)消費者信頼感(速報値)1月

1/24(木)の夜は、

17:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
17:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
21:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
23:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)1月
24:00 (米)景気先行指標総合指数 12月

1/25(金)の夜は、

18:00 (独)IFO企業景況感指数 1月

が予定されています。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

昨年12/21の金曜日公表された12/18取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。古い情報ですみません。
トランプ米大統領の公約であるメキシコ国境の「壁」建設をめぐる与野党対立で、昨年12/22より連邦政府機関が閉鎖されたままとなっており、アメリカの米商品先物取引委員会(CFTC)元データがまだ更新されていないのです。

円/ドル
買い 26,957 (+1,462)
売り 129,728 (+6,627)

ユーロ/ドル
買い 147,654 (+1,572)
売り 200,778 (-1,591)

ポンド/ドル
買い 29,162 (-18,487)
売り 89,885 (-183)

豪ドル/ドル
買い 17,970 (+3,450)
売り 53,039 (-7,012)


1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

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