ドル一服、クロス円は乱調 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

10月になりましたので、記事のトップ画像を南国リゾートに戻します。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

ドル円は114円をすっきり超えることができず、ユーロ連れ安に巻き込まれている様子ですが、4時間足では上昇トレンドを維持しています。
クロス円はつかみにくい動きになっていますね。火曜日は週末に発表された中国の経済指標が弱かったことで、香港市場が軟調になったことをきっかけに急なリスクオフが進んだようですが、変動が大きくてエントリー根拠が見つけにくい状況になりました。ポンド円はまたしてもEU離脱関連の要人発言で急変動がありました。
ユーロドルは1時間足で緩やかな下降トレンドが継続しています。

動きがつかみにくい相場では弱い根拠でエントリーせずに、静観がよいと思います。

注目したいニュースとしては、米中貿易摩擦、イタリア債務問題、イギリスEU離脱などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

10/3(水)の夜は、

16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 9月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 9月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 9月
18:00 (欧)小売売上高 8月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:15 (米)ADP雇用統計 9月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)9月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)9月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)9月

10/4(木)の夜は、

20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
23:00 (米)製造業新規受注 8月

10/5(金)の夜は、

21:30 (米)貿易収支 8月
21:30 (米)雇用統計 9月

が予定されています。金曜日のアメリカ雇用統計は最重要経済指標ですよ。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された9/25取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

大きな動きは気にしています。

円/ドル
買い 47,253 (-2,499)
売り 131,972 (+18,465)

ユーロ/ドル
買い 172,426 (+5,958)
売り 168,730 (+3,928)

ポンド/ドル
買い 34,768 (+1,912)
売り 101,846 (-10,268)

豪ドル/ドル
買い 21,888 (-4,343)
売り 93,949 (-285)


1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

感情に左右されないメンタルでゾーンの境地でトレードできるようになりたいですね。

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-FXで一番大切なこと

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