ポンド円戻り上昇の勢いを切り取り – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週は8月に入って続いていた下降トレンドからの戻りが本格化しました。下値でそれなりに揉まれて上昇していますので、長い時間足でのレジスタンスラインまでは戻す可能性が高いと思われます。

私としては今回の戻りで警戒しているレジスタンスラインは、4時間足、日足の下降トレンドラインです。

ニュースなどによる急落には警戒が必要ですが、勢いのある上昇についていくと利益を確保できる可能性は高いと思います。

ただし、上昇の勢いは前半でとらえることが重要で、長い陽線が2本以上出てしまうと、反落する可能性も高まりますので、注意してくださいね。その場合は、あせらず次の上昇波を待ちましょう。

ファンダメンタル面では、引き続き、米中貿易摩擦問題、アメリカ政策金利(FRBの動き)、イギリスEU離脱問題、トルコ問題のニュース、トランプ大統領ツイッターは丁寧に確認しています。

今週のベストトレード根拠は8/21ポンド円となります。

ここ最近の下降トレンドの中で売込みがきつく、戻りも弱かったポンド円ですが、もみ合いレンジから少し上に抜け出し、1時間足の5MAにサポートされながら、200MAを上抜けてくる気配がありましたので、注目していました。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、22:05頃、小さな調整で25MAを下抜けそうになったのですが、下ヒゲで反発し、陽線で終えました。

このような緩やかな上昇勾配で、下ヒゲは上昇エネルギーをためるポイントとなりますので、さらに注視していると次の次の足でしっかりと直近高値を更新してきました。

ここでエントリーしてもよかったと思うのですが、しばらく休んだこともあり、もう少しだけ様子を見て、22:25頃、25MAから上放たれて高値を更に更新したタイミングで、買いエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

ローソク足の勢いをつかむことができると、短い時間でもそれなりの利幅になります。

もちろん、鳴かず飛ばず、反落してしまうこともありますが、その時は損切りです。保有時間が長くなると未練が出てしまうので注意が必要ですね。

買いエントリー後は、少し緩みましたが、何とか5MAのサポートを受けて、強め陽線3連続で上昇してくれました。

そして、23:05頃、勢いの衰えが感じられましたので、決済としました。

週前半ということもあり、欲張らず手堅く利益確定です。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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