追加関税発動で米中貿易戦争突入か – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日(といっても0:00は回ってしまいましたが)は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

7/6深夜に公開された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、経済の強さや利上げの必要性に対する見解が再確認されたものの、アメリカと中国の追加関税回避に向けた協議進展に関するは情報は無く、340億ドル相当の輸入品に対する関税は互いに発動されることとなり、米中貿易戦争への警戒感からドルは上値が重い展開となりました。

ユーロ、ポンドはそれぞれドルに対して強含みになったこともあり、完全な上昇トレンドとはまだ言えませんが、対円でもやや上昇の動きとなっています。

中国経済の影響を受けやすい豪ドル円も少し上昇になっているのは驚きですね。

今週のベストトレード根拠は7/5ポンド円となります。
勢い重視のスタイルなのでここ最近、ポンド円の事例が多くなり、ドル円やユーロドルなど他の事例も見たい方、すみません。そのうちに公開すると思うので少々お待ちください。

その日は、あいかわらずレンジの動きが続く中、18:45頃に長めの上ヒゲが見られてから、ボリンジャーバンド上限付近でのもみ合いが続いていましたので、反転下降のタイミングを見計らっていました。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、22:15頃、直近のもみ合いレンジから、3連続陰線で5MAを下抜けてきましたので、売りエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

レンジ相場の場合、勝率を上げることを意識しすぎてエントリーが遅くなると、勝てても利益が少なくなるし、エントリー後に反対方向の動きが発生した場合、損切り幅も大きくなることがあるので注意が必要ですね。利幅の期待値が、損切り幅より小さくはならないよう確認はしています。

エントリー後は、5MAから離れるほどの勢いで下降してくれました。

そして、22:55頃、長めの下ヒゲが続き、さらに3連続陽線で5MAを上抜けてきましたので、決済としました。(チャート内□の部分)

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

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