トランプ大統領利上げ批判後で最初のFOMCに注目 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は、今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、取引レンジ、終値、4時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジ、終値は10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:→
先週取引:110.6~111.5円
先週終値:111.0円
4時間足チャート型:もみ合い

<ユーロ円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
先週取引:129.1~130.7円
先週終値:129.4円
4時間足チャート型:弱含み

<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
先週取引:145.2~146.5円
先週終値:145.4円
4時間足チャート型:しっかり下降

<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:81.8~82.9円
先週終値:82.2円
4時間足チャート型:逆V字下降

<ユーロドル>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:1.162~1.175ドル
先週終値:1.166ドル
4時間足チャート型:弱含み

となっています。


先週のドル円は、トランプ米大統領とユンケル欧州委員長の首脳会談で、アメリカと欧州連合(EU)間で激化する貿易摩擦の解消に向けた一連の措置を共同で講じる意向が表明されたこと、ユーロの利上げ見通しに変化が無かったことで、上昇する場面もありましたが、米GDP速報値が市場予想をやや下回ったことなどで、もみ合いレンジが続いています。
ユーロ円、ポンド円はまだ下降気味、豪ドル円は上昇する場面があったものの、上値が重く伸び悩んでいます。ユーロドルは4時間足のレンジ相場が継続しています。

今週のドル円は、7/30,31に開催される日銀金融政策決定会合で異次元緩和策が今後も維持されるかに注目が集まっており、出口政策に言及した場合、円買い圧力が発生する可能性がありそうです。

また、トランプ米大統領によるドル高けん制や利上げ批判後で、最初の連邦公開市場委員会(FOMC)開催が予定されており、トランプ大統領の圧力の影響を受けず、利上げ継続の方針が維持されれば、底堅い値動きになる可能性が高いと思われます。また週末の7月米雇用統計で予想を上回る内容であった場合、更なる上昇につながることも考えられると思われます。

チャート的には、上昇相場に見える日足で高値からの押しが、25MA付近でサポートされているように感じられるため、ここからの上昇を期待したいところです。

今週のユーロ円は、アメリカとの貿易摩擦解消に向けた動きで、リスクオフのユーロ売り、円買いは弱まると思われますが、日銀金融政策決定会合で異次元緩和策の出口政策が言及された場合、2019年夏まで利上げを見送る方針が改めて示されたユーロに対して、円買いの動きが出る可能性は考慮しておきたいと思います。

チャート的には、週足で25MAが抵抗となって反転下降しているように感じられ、日足、4時間足でも下降傾向が継続しているため、下降基調が継続する可能性があると思います。

今週のポンド円は、今週8/2発表のイングランド銀行(BOE)政策金利発表で0.25%の利上げが予想されていますが、低調なインフレ指標を考慮して利上げを見送る可能性も考えられ、発表まではもみ合い、利上げ発表で上昇、見送りでポンド売りが強まる可能性があると思われます。

チャート的には、4時間足の下降基調はまだ続いているように感じられ、日足レンジ下限の144円台前半までの調整は想定しておきたいと思います。

今週の豪ドル円は、引き続きもみ合いを想定しますが、日銀金融政策決定会合で異次元緩和策の出口政策が言及された場合、利上げを急がない豪ドルに対して、円買いの動きが出る可能性は考慮しておきたいと思います。また、米中貿易摩擦に関する進展が見られた場合も、その内容により変動が想定されると思います。

チャート的には、4時間足でレンジ下限からの上昇が見られるものの、日足ではレンジ半ばで下降中となっており、レンジ内のもみ合いを想定しておきたいと思います。

今週のユーロドルは、先週の欧州中銀(ECB)理事会で2019年夏まで利上げを見送る方針が改めて示されたこと、米連邦公開市場委員会(FOMC)ではトランプ大統領から圧力の影響を受けずに利上げ継続の方針が示される予想から、弱含みになる可能性が高いと思われます。

チャート的には、4時間足で先々週の直近安値1.157ドルを切り下げた場合、1.150ドルまでの下押しは想定しておきたいと思います。そのラインを下抜けると再び下降トレンドに突入する可能性が考えられます。

今週発表の経済指標、イベントでは、

7/31
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値) 前期比 4-6月期
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 前期比 4-6月期

8/2
03:00 (米)連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
20:00 (英)イングランド銀行(BOE)政策金利発表

8/3
21:30 (米)雇用統計 前月比 7月

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

7/30(月)の夜は、

17:30 (英)消費者信用残高 6月
17:30 (英)マネーサプライM4 前月比 6月
18:00 (欧)経済信頼感 7月
18:00 (欧)消費者信頼感(確定値) 7月
21:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値) 前月比 7月
23:00 (米)住宅販売保留指数 前月比 6月

7/31(火)の夜は、

16:55 (独)雇用統計 7月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値) 前年同月比 7月
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値) 前期比 4-6月期
18:00 (欧)雇用統計 6月
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 前期比 4-6月期
21:30 (米)個人消費支出(PCE) 前月比 6月
21:30 (米)個人消費支出(PCEコア・デフレーター) 前月比 6月
21:30 (米)個人所得 前月比 6月
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 5月
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 7月
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 7月

の経済指標発表、イベントが予定されています。