トランプ大統領自動車関税ツイートでたなぼた – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。

今週は、前半でトランプ米大統領の対中報復関税の発言でリスクオフの円買い相場となりましたが、その後はパウエルFRB議長が「利上げを継続する根拠が強い」と述べてタカ派の姿勢を見せたこともあり、相場は徐々に戻しました。

21日には米株が軟調に推移し、米10年債利回りも2.8%台まで低下したことによりドルが大きく売られる場面もありましたが、ユーロ、ポンド、豪ドルは緩やかながらも、やや強含みとなりました。

週末22日はまたしてもトランプ米大統領が欧州連合(EU)からの自動車輸入に20%の関税を賦課すると警告し、域内の経済を混乱させるとの懸念が強まり、欧州通貨を中心に売りが加速しました。

今週のベストトレード根拠は6/22ポンド円となります。
その日は、朝方からポンド円が強含みとなっていましたが、夕方くらいから上昇勢いが無くなり、調整の様子を見せていたため、5分足チャートでやや下降基調の波に乗ることができないか、注目していました。

下降トレンド相場ではありませんので、波の下(安値更新)から入るのではなく、上昇からの反転下降を狙う方が勝率は高くなると思いますし、損切りの場合でも損切り幅は小さくなります。


 

赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」

そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、22:20頃、ボリンジャーバンド上限および、移動平均線75MA(15分足25MA)付近で、反転下降の動きが感じられましたので、売りエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

エントリー後は、思惑通りレンジ内を下降し、さらには下降チャネルラインも下抜けてきました。そして、200MA付近でレンジ内反転上昇になることを想定して、決済タイミングを見計らおうとしていたところ、突然の下落となりました。

理由を調査する時間も無く、取り急ぎ1分足チャートに切り替え、23:25頃、下ヒゲが長くなってきたタイミングで、決済としました。(チャート内□の部分)

決済後にニュースを確認すると、上記、トランプ米大統領のEU自動車関税に関するツイートが原因であることがわかりました。

今後も、トランプ米大統領の貿易摩擦に関する発言でのリスクオフは注意が必要ですね。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。

FXとは
– 外貨預金との違い

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