戻り上昇に対する100MAの抵抗に注目 – ベストトレード根拠

こんにちは。喜平です。

自分で決めたルールを守って取引できていますか。ルールを決めたら必ず守りましょう。

エントリーするためにも決済するためにも根拠が明確である必要があります。

普通の会社員である私が仕事を終えて、帰宅後にエントリーした時のチャートの読み方、分析、根拠についてブログに残していきたいと思います。

水曜日と土曜日は週の前半と後半のベストトレード根拠を公開していきたいと思います。今日は、今週水曜日~金曜日のベストトレード根拠です。




赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA
ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)

12/14木曜日のトレード根拠です。14日の夜はイギリス、ユーロの政策金利発表や定例記者会見などがあり、早い時間は動きの小さな通貨ペアが多かったように感じました。そのため、22:30のアメリカ小売売上高、ドラギECB総裁の定例記者会見までは様子見とし、その後の動きを見てからエントリー根拠を探すことにしました。

結果としてポンドは金利据え置き、今後の利上げについては慎重で伸び悩みとなり、ユーロは金利据え置きも経済見通しが上昇修正され、一時的には上がったのですが、戻りも強く流れがつかみにくい状況でした。
ドルは小売売上高が予想よりも良かったもののレンジを抜けるほどの勢いはありませんでした。

そんな中、22:50頃、ポンド円5分足チャートにおいて、21:00の金利発表下落から、戻り上昇となっていたローソク足が弱くなり、移動平均線100MAあたりで上ヒゲが発生した後、5MAを下抜けてきましたので、売りエントリーしてみました。(チャート内○の部分)

25MAの傾きが右下がりとなり高値を切り下げる様子を見せていたこともエントリーの根拠となります。

エントリー後は、強めの陰線が3連続発生した後、5MAとボリンジャーバンドσ-2.0にはさまれるような形でもみ合いとなりました。私のトレード終了定時0:00となり、5MAの傾きも水平から上昇に転じましたので、決済としました。(チャート内□の部分)

イベント後の弱いトレンドの波を捕まえることができた良いトレードだったと思います。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。FX取引は確率です。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

ファンダメンタルズも気になるニュースが増えています。テクニカル分析の前にニュースはしっかりチェックしたいと思います。

寒い日が続きますね。昨日、喜平は会社の忘年会がありました。12月は飲む機会も多くなりますが、酔っている時のトレードは控えてください。エントリー根拠の確認が甘くなり、勝ちにくくなりますよ。

悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。

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