年内米税制改革実現に対する懸念継続か – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートを見て流れをつかんでおきます。

<ドル円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
<ユーロ円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
<オーストラリアドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
<ユーロドル>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:→
となっています。
※5本足移動平均線の傾きが、
上昇:↑ 下降:↓ レンジ(水平に近い):→

ドル円、オーストラリアドル円が下落の動きに見えます。ユーロ円、ポンド円は直近で下げるも、レンジには変わりありません。ユーロドルもレンジです。

先週のドル円は、年内の米税制改革実現に対する懸念から、リスク回避でのドル売り圧力が強くなったようです。法案可決のためには修正が予想され、法人減税施行が決まっても市場の期待を下回る場合、失望感からの株安、ドル安の相場展開となる可能性があるようです。
また、ロシアによる2016年の米大統領選干渉疑惑に関して、トランプ大統領陣営に召喚状を出された報道もドル下落の要因となったようです。

連邦公開市場委員会(FOMC)による12月利上げ発表は確実視されていますが、来年以降の利上げペースに関しては不透明な部分もあり、今後の動きが注目されます。

今週のドル円はもみ合いになる可能性が高いと思います。

11/23はが感謝祭のため、アメリカ市場は休場となります。

先週のユーロについては、ドイツのGDP速報値が市場予想を上回り、買いが優勢となりましたが、ユーロ円についてはドル売り、円買いの影響を受けて軟調な展開となり、ユーロドルについては上昇しました。

今週も引き続きもみ合いが予測されますが、経済指標が引き続き好調で、欧州中央銀行(ECB)理事会が欧州経済について強気な見解が示された場合、ユーロ上昇となる可能性があります。

先週のポンド円は、EU離脱交渉があまり進展していないことや、メイ首相の求心力低下を懸念したことで、軟調な展開となりました。
今週はもみ合いか、リスク回避のポンド売りが継続する可能性があるようです。また、これまで通り、EU離脱交渉に関する発言は急変動の要因となるので注意したいと思います。

先週のオーストラリアドル円は、中国経済指標の悪化などが嫌気され下落しました。
今週は下落が継続するか、もみ合いになる可能性があります。

今週の注目すべきイベントは11/23 04:00 アメリカFOMC議事録、11/23 21:30 欧州州中央銀行(ECB)理事会議事要旨です。経済指標では11/22 00:00 アメリカ中古住宅販売件数、22:30 アメリカ耐久財受注(速報値)、11/23 18:00 ユーロ圏製造業、サービス部門購買担当者景気指数(PMI 速報値)、11/24 18:00 ドイツIfo景況感指数にも注目したいと思います。

その他経済指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

日曜日ですので落ち着いた気分で悠々自適時間の妄想をしたいと思います。

まだ11月ですが、町はすでにクリスマスイルミネーション、スーパーでは正月のおせち料理の予約が開始されています。12月から年末年始は、友人と久しぶりに会って、おいしいものを食べながら、談義が盛り上がることも多いと思います。
しかしながら、毎週のように飲み会が続くと、財布の中もさびしくなり、節約したくなるのが普通の会社員です。

自由自在に悠々自適時間を持てるようになったら、財布の中も気にすることなく、おいしいものをいろいろお取り寄せして、友人を招いてホームパーティで盛り上がりたいものです。
焼肉、カニ、ふぐ、明太子、ああ、たまりません。


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