こんにちは。喜平です。
10月頭から急ピッチで上げてきましたので、各通貨ペアともに息切れ気味です。日足レンジ上限付近でもみ合いが発生していますが、その次にさらに上を目指すのか、調整の押しとなるのかはもう少し見極めが必要です。
水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。
<ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
となっています。
↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場
ドル円は、4時間足25MAがほぼ水平に近くなり、25MAをはさんだもみ合いになっています。直近高値を上抜けてきました。109.0円を上抜けず、高値切り下げる下降波になってくれたほうがわかりやすくてよいです。
ユーロ円も、ポンドのアシストもあって400pipsほど上げてきましたが小休止です。121.5円を上抜けるか、120.6円を下抜けてくるか、しっかりと見極めていきたいです。
ポンド円は、EU離脱の議会採決先送りとジョンソン首相の対応で、不透明な状況になるかと思いましたが、やや落ち着きを取り戻してもみ合いです。139.75~141.5円レンジをどちらにブレイクするのかに注目です。
豪ドル円も、上は75.0円、下は74.0円のレジサポをどちらに突破するのかですね。レンジ内はしっかりと反転確認して小幅を抜きたいです。
ユーロドルは、4時間足25MAがサポートとして効いていますが、日足の強い水平ライン1.118ドルを上抜けるほど動きは感じられません。じっくりと見極めてN字下降を攻めていきたいです。
注目したいニュースとしては、英EU離脱合意案の議会採決の行方などです。
<今週後半のイベント、経済指標発表情報>
10/23(水)の夜は、
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:00 (米)住宅価格指数 8月
23:00 (欧)消費者信頼感(速報値)10月
10/24(木)の夜は、
16:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
16:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 10月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見
21:30 (米)耐久財受注 9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
23:00 (米)新築住宅販売件数 9月
10/25(金)の夜は、
17:00 (独)IFO企業景況感指数 10月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 10月
が予定されています。木曜日のECBは要注目です。
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、10/18の金曜日公表された10/15取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。円/ドルなので少し見にくいですが、円の売り越しが+17,653とやや多い結果となっています。
円/ドル
買い 46,416 (-6,387)
売り 53,057 (+11,266)
ユーロ/ドル
買い 154,973 (-7,804)
売り 230,127 (-8,063)
ポンド/ドル
買い 25,431 (-4,051)
売り 98,383 (-4,318)
豪ドル/ドル
買い 42,162 (-1,166)
売り 89,767 (-505)
1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。
メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。