こんにちは。喜平です。
基本下目線ですが、1時間足レンジ下限付近は、戻りの力も発生しますので注意してください。
レンジ戻りを待つまたは、もみ合い下抜けN字を待つことが大事です。
水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。
<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ポンド円>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:→
となっています。
↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場
ドル円は、週明けに日足で意識された水平ラインで反発したものの、長くは続かず、戻り売りとなり、先週末のもみ合いレンジまで落ちました。現在サポートとなっている106.75円付近を下抜けて、次に上抜けの抵抗として効くようになれば、N字確認で売りを狙ってみたいです。
ユーロ円も、週明けは上昇しましたが、118.0円を上抜けることはできず、押し戻されています。ほぼ5回目の117.0円下抜けチャレンジですが、上値を確認してからの下落なので、今回はブレイクして欲しいと思います。
ポンド円は、またしてもEU離脱がらみのネガティブ思惑で急降下となっています。急な流れなのでタイミングよく乗るのは難しいですが、1時間足以上で意識される水平ライン下抜けは、ロットを小さめにして飛び乗るとポンドらしいスリルを楽しめます。正しいエントリーとしては、N字形成を待ちましょう。
豪ドル円も、週明け上昇の後、戻り売りです。レンジを形成していますが、4時間足下降トレンドなので、下から買いで入るのは、避けたほうが無難です。
ユーロドルは、月初からの戻りが一服し、もみ合いレンジです。下抜けたらN字確認で売りタイミングを見極めたいですね。1時間足の波の大きさを確認して、25MAを下抜けるタイミングとかはよいポイントだと思います。
注目したいニュースとしては、米中貿易協議の進捗です。英EU離脱関連も目が離せません。
<今週後半のイベント、経済指標発表情報>
10/9(水)の夜は、
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
23:00 (米)卸売在庫 8月
23:00 (米)卸売売上高 8月
23:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言
27:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
10/10(木)の夜は、
17:30 (英)月次国内総生産(GDP)8月
17:30 (英)鉱工業生産指数 8月
17:30 (英)製造業生産指数 8月
17:30 (英)商品貿易収支 8月
17:30 (英)貿易収支 8月
20:30 (欧)欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30 (米)消費者物価指数(CPI/コア指数)9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
10/11(金)の夜は、
21:30 (米)輸入物価指数 9月
21:30 (米)輸出物価指数 9月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 10月
が予定されています。
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、10/4の金曜日公表された10/1取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。対円、対ユーロでのポジションが増えています。取り組みに関心が集まっているようです。
円/ドル
買い 57,893 (+12,134)
売り 43,976 (+11,000)
ユーロ/ドル
買い 172,258 (+11,571)
売り 238,236 (+16,827)
ポンド/ドル
買い 27,916 (+3,470)
売り 105,008 (-233)
豪ドル/ドル
買い 46,909 (+665)
売り 99,211 (+5,812)
1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。
メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。