4時間足戻り売りの動きに注目 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジは10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
先週始値:110.6円 終値:110.0円
先週高値:111.0円 安値:109.5円
先週1時間足チャート型:下降もみ合い

<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
先週始値:123.7円 終値:123.5円
先週高値:124.3円 安値:122.5円
先週1時間足チャート型:下降戻り

<ポンド円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↓
先週始値:145.6円 終値:143.0円
先週高値:146.0円 安値:142.2円
先週1時間足チャート型:下降もみ合い

<豪ドル円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↓
先週始値:77.2円 終値:77.0円
先週高値:78.0円 安値:76.3円
先週1時間足チャート型:下降戻り

<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:1.118ドル 終値:1.123ドル
先週高値:1.125ドル 安値:1.117ドル
先週1時間足チャート型:強含み

となっています。


3週間ぶりの週相場見通しとなりますが、全体的に売り目線がはっきりしてきたように感じられます。

<今週のドル円>

110.8円付近の日足で意識される水平ラインを下抜けてきています。先週末終値ではかろうじて日足ダブルトップのボトムラインから小反発していますが、110.8円まで戻せずに、売られて安値更新となると日足でも下降トレンド入りとなりそうです。

<今週のユーロ円>

日足で直近安値更新となっています。下ヒゲの反発が見られて、先週金曜日は陽線となっていますが、戻り売りが強くなれば、ついて行きたいところです。4時間足下降トレンドライン付近、節目124.0円から124.25円くらいでもみ合ってから下降してくるような逆三尊くずれの動きを期待したいです。

<今週のポンド円>

日足で直近安値更新となっています。4時間足25MAから乖離したことによる戻り上昇の動きになっていますが、144.0円付近まで戻すか、もう少し上の145.0円付近まで戻すのか、しっかりチェックしていきたいと思います。

<今週の豪ドル円>

久しぶりの80円台から4週連続陰線で77.0円も割り込んできました。現在、4時間足25MAに抑えられる形で下降してきていますので、この状態が継続するかどうかを見極めたいですね。一旦上抜けた場合は、日足で意識される78.0円付近の水平ラインの攻防に注目したいと思います。

<今週のユーロドル>

4時間足で安値は切り上がっていますが、上値は1.125ドル付近で抑えられる三角持ち合い上昇の形になっています。1.125ドルをしっかり上抜け、N字上昇となるのか、再び1.118ドルまで下降して、もみ合いとなるのかに注目したいと思います。

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今週の5分足、15分足のトレードは、4時間足の動きを確認して、戻り売りの様子が確認できたら、直近安値までのショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。ユーロドルはロング(買い)エントリーの可能性もありそうです。

4時間足、日足では、チャンスがあれば、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円のショートを狙ってみたいと思います。日足で意識される水平ラインに上ヒゲで反発して下降してきたら中期ポジションを仕込んでみたいでね。

米中貿易摩擦の行方が相場を左右しそうです。

今週発表の経済指標、イベントでは、

5/15
15:00 (独)国内総生産(GDP、速報値)1-3月期
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、改定値)1-3月期
21:30 (米)小売売上高 4月

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

5/13(月)の夜は、特に発表予定はありません。

5/14(火)の夜は、

17:30 (英)雇用統計 4月
18:00 (欧)鉱工業生産 3月
18:00 (独)ZEW景況感調査 5月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 5月
21:30 (米)輸入物価指数 4月
21:30 (米)輸出物価指数 4月

の経済指標発表、イベントが予定されています。


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