下げ基調ながら4時間足レンジは継続 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:↓
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

今週だけで見ると1時間足でドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円は下降基調、ユーロドルは逆V字下降ですが、4時間足ではまだほぼレンジ内です。豪ドル円は週明けで窓を空けての上昇となりましたが、その後は下がり続けて窓は閉まりました。
4時間足のレンジは意識しておきたいと思います。

注目したいニュースとしては、アメリカ経済の後退懸念&10年債利回り低下、英議会でEU離脱合意の審議開始などです。NYダウが約800ドル下落しました。市場は経済後退の懸念に反応しているようです。しばらくは荒れた相場が続くかもしれません。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

12/5(水)の夜は、

17:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
18:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI)11月
19:00 (欧)小売売上高 10月
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:15 (米)ADP雇用統計 11月
22:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・改定値 前期比 7-9月期
23:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
24:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)11月
24:15 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言(中止)
      ※ブッシュ元大統領の追悼のため(原稿は公表済)

12/6(木)の夜は、

21:30 (米)チャレンジャー人員削減数 11月
22:30 (米)貿易収支 10月
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
24:00 (米)製造業新規受注 10月

12/7(金)の夜は、

19:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値)7-9月期
22:30 (米)雇用統計 11月
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12月
24:00 (米)卸売売上高 10月
24:00 (米)卸売在庫 10月

が予定されています。金曜日は大注目のアメリカ雇用統計です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された11/27取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

大きな動きは気にしています。

円/ドル
買い 35,817 (+2,355)
売り 140,141 (+6,614)

ユーロ/ドル
買い 149,719 (-7,914)
売り 204,790 (-72)

ポンド/ドル
買い 37,930 (+220)
売り 77,080 (-4,108)

豪ドル/ドル
買い 12,168 (-3,800)
売り 66,071 (-9,077)


1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

感情に左右されないメンタルでゾーンの境地でトレードできるようになりたいですね。

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