米中貿易摩擦の深刻化懸念で膠着 - トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:↓
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

米中による関税発動を控えて、回避に向けた通商協議に進展が見られず、貿易摩擦の深刻化が警戒されているようです。トランプ政権が知的財産侵害への対抗措置として中国製品に関税を発動した場合、中国も報復措置として同規模の関税を米国製品にかけると見られています。

また、7/4はアメリカ市場が独立記念日の休場となっており、ポジション調整が多くなっていることもあり、各通貨ペアともにレンジ内の動きになっています。

休場明けは米中貿易摩擦がらみで進展が見られた場合、大きく動く可能性は留意しておきたいと思います。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

7/4(水)の夜は、

16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 6月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比

7/5(木)の夜は、

19:00 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 前年比 6月
21:15 (米)ADP雇用統計 前月比 6月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合) 6月
27:00 (米)連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

7/6(金)の夜は、

21:30 (米)貿易収支 5月
21:30 (米)雇用統計 6月

が予定されています。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された6/26取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
ややマニアックですが、たまに気にしています。

円/ドル
買い 44,430(-2,135)
売り 78,651(-3,476)

ユーロ/ドル
買い 190,147(-537)
売り 156,243(+1,677)

ポンド/ドル
買い 41,491(-5,401)
売り 63,072(-3,026)

豪ドル/ドル
買い 33,105(+893)
売り 74,083(-1,228)



感情に左右されないメンタルでゾーンの境地へ。

1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

豊かな悠々自適時間を手に入れて脱普通の会社員を目指します。

心(メンタル)のコントロール
-FXで一番大切なこと

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