株高などを背景にリスクオン、そして – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:↓
<ユーロ円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:↓
<ポンド円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:↓
<ユーロドル>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

米中貿易摩擦への懸念は続き、米中通商協議の進展は見られませんが、中国のインフレ指数が良好であったこと、アメリカ10年債の利回りが上昇基調になっていること、日経、ダウの株価が好調なことなどを背景に、リスクオンが優勢での円売りになっている感じです。

1時間足でドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円は強含みから上昇基調、ユーロドルはやや弱含みとなっています。

米中貿易摩擦に関する進展が見られた場合、大きく動く可能性は留意しておきたいと思います。

と、書いていたのですが、出ました!

今朝方、5:50頃、「米当局は2000億ドル相当の対中関税リストを公表の予定」との報道があり、一気にリスクオフです。

気をつけたいですね。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

7/11(水)の夜は、

20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)卸売物価指数(PPI) 前月比 6月
23:00 (米)卸売売上高 前月比 5月
23:00 (米)卸売在庫 前月比 5月
24:35 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言

7/12(木)の夜は、

18:00 (欧)鉱工業生産 前月比 5月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)消費者物価指数(CPI) 前月比 6月

7/13(金)の夜は、

21:30 (米)輸入物価指数 前月比 6月
21:30 (米)輸出物価指数 前月比 6月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数 速報値 7月

が予定されています。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された7/3取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
ややマニアックですが、たまに気にしています。

円/ドル
買い 49,990(+5,560)
売り 88,720(+10,069)

ユーロ/ドル
買い 189,005(-1,142)
売り 152,258(-3,985)

ポンド/ドル
買い 43,775(+2,284)
売り 72,556(+9,484)

豪ドル/ドル
買い 35,061(+1,956)
売り 74,291(+208)

感情に左右されないメンタルでゾーンの境地へ。

1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

豊かな悠々自適時間を手に入れて脱普通の会社員を目指します。

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