こんにちは。喜平です。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートを見て流れをつかんでおきます。
<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
<オーストラリアドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
<ユーロドル>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↓
となっています。
※5本足移動平均線の傾きが、
上昇:↑ 下降:↓ レンジ(水平に近い):→
週足ではユーロ円、ポンド円、オーストラリアドル円、ユーロドルに上昇トレンドの気配がでてきました。ドル円は週足レンジが継続しており、4時間足ではレンジ上限付近となっています。ユーロ円、ユーロドルは4時間足でやや調整中です。
今週のドル円は、引き続きレンジ内のもみ合いが予測されますが、インフレ関連指標である卸売物価指数、消費者物価指数にサプライズがあると影響が大きくなるかもしれません。北朝鮮関連は南北会談実現に向けて、トランプ大統領が2月の平昌冬季五輪期間中の米韓合同軍事演習の延期を受け入れたことなどにより、突発リスクは低下していると思われます。チャート分析では4時間足でレンジ上限付近から反転の様子が見られることから、やや調整の下降になる可能性があります。
今週のユーロ円は、引き続き上昇が継続するかが注目ですが、欧州指標の改善、金利先高観が広がりによる上昇が、直近安値から4円程度になったことなどにより、調整売りも発生しやすい状況になっていると思います。チャート分析では4時間足で先週末の調整下落が移動平均線25MAのサポートを受けるかにどうかに注目したいと思います。
今週のポンド円は、原油価格が上昇していることもあり、引き続き底堅い展開になりやすいと思われます。チャート分析では、日足、4時間足ともに上昇トレンドとなっており、直近高値も更新してきているため、買いを基本で考えたいです。
今週のオーストラリアドル円は、原油高からの資源価格上昇期待が継続しており、底堅い展開になりやすいと思われます。また、今週発表の中国消費者物価指数や貿易収支の影響も確認しておきたいです。チャート分析では抵抗となりやすい節目の90.00円と直近高値が近づいてきており、ややもみ合う場面があるかもしれません。
今週のユーロドルは、ユーロ圏の金利先高観継続から上昇が継続する可能性はあるものの調整売りも発生しやすい状況になっていると思います。金融当局要人によるユーロ高けん制発言には警戒が必要というニュースがありましたので注意はしておきたいです。チャート分析では日足でレンジ上限付近であること、4時間足で移動平均線25MAを下抜けていることから、調整の下降となる可能性があります。
チャートをしっかり見極めてからエントリーしたいと思います。
今週発表の経済指標では、
1/11 22:30 (米)卸売物価指数
1/12 22:30 (米)消費者物価指数
1/12 22:30 (米)小売売上高
に注目したいと思います。
その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。
明日1/8夜は、
19:00 (欧)消費者信頼感(確定値)
19:00 (欧)小売売上高 前月比
の経済指標発表が予定されています。