【来週の相場見通し】調整リスクを警戒しつつもドル円の伸びに注目


こんにちは。喜平です。

関東は過ごしやすい気候で今日は少しお掃除をがんばりました。

強い台風11号の動きは心配ですね。天気が荒れると停電の心配も出てきます。

停電で決済ができないリスク対応としても指値、逆指値は必ず設定しましょう。

先週足は、ドル円、ユーロ円、豪ドル円が陽線、ポンド円、ユーロドルが陰線でした。

ドル円は上の見えない上昇傾向が続く可能性があります。

150円を目指す展開があるかもしれません。

豪ドル円も強いですが、上のレジスタンスが気になるところ、ユーロ円はしっかり見極めが必要、ポンド円、ユーロドルはトレンド待ちです。

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

相場見通し

<今週のドル円>

週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑

1時間足チャート型:強含み

139.00円の下ではややもみ合いましたが、突破後の140.00円までは結構早かったですね。

139.00円上抜け後のN字形成は1時間足MAと短期トレンドラインにサポートされるわかりやすい形になりましたので、取れた人も多かったのではないでしょうか。

週足高値の更新になっており、日足勢いを保っているため、また一段と伸びてくる可能性があると思います。

引き続き、ネガティブサプライズの大きな調整には警戒しつつ、N字上昇エントリー、直近高値付近決済というルールを継続したいと思います。

日足の目線を分けるラインは136.75円、注目水平ラインは138.97円です。

4時間足目線:買い

15分足目線:買い

<今週のユーロ円>

週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑

1時間足チャート型:上昇基調(波大きめ)

先々週4時間足三角保ち合いから上に抜けてきましたが、直近日足下降トレンドラインでややレジスタンスされています。

注目水平ライン139.25円から反発とれば、1時間足MA上抜けを目安で買いエントリータイミングを見極めたいと思います。

139.25円を下抜けた場合は、安値切り上げ上昇待ちの判断です。

先週金曜日の日足で長い上ヒゲが出ていますので、日足トレンド反転の可能性もありますが、売りは日足目線ラインを下抜けてからの検討ですね。

日足の目線を分けるラインは137.94円、注目水平ラインは139.25円です。

4時間足目線:買い

15分足目線:双方向

<今週のポンド円>

週足:↑ 日足:→ 4時間足:→

1時間足チャート型:大きなもみ合い

4時間足のもみ合いレンジ継続となっています。

ユーロ円は動きが見られ、金利先高感があるにもかかわらず、景気後退懸念、次期首相の経済政策待ちから停滞しているようです。

もみ合いレンジをブレイクすると大きく動いてくる可能性があるため、まずはブレイク待ちにしたいと思います。

日足の目線を分けるラインは162.95円、注目水平ラインは161.15円です。

4時間足目線:双方向(待ち)

15分足目線:双方向(待ち)

<今週の豪ドル円>

週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑

1時間足チャート型:もみ合い

4時間足では確実に安値を切り上げていますが、日足上限付近のレジスタンスが強い感じです。

やや難しい局面ですが、1時間足で安値切り上げのN字上昇が確認できれば、直近実体高値までの動きを狙ってみたいと思います。

売りは日足目線ライン94.34円をしっかり下抜けてからでないとリスクが大きいですね。

日足の目線を分けるラインは94.34円、注目水平ラインは95.30円です。

4時間足目線:買い

15分足目線:買い

<今週のユーロドル>

週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→

1時間足チャート型:もみ合い

先々週に引き続き、2002年月足のもみ合い上限付近でもみ合いとなっています。

今のところ、0.990ドルのサポートは強そうですが、今週は9/8にECBの政策金利の発表がありますので、4時間足では動き待ちです。

15分足ではもみ合い下限安値切り上げでの買い、もみ合い上限高値切り下げでの売りチャンスがあればというところで、積極的なエントリー対象にはなりにくい感じです。

日足の目線を分けるラインは1.037ドル、注目水平ラインは1.0033ドル、0.9951ドルです。

4時間足目線:売り(様子見)

15分足目線:双方向

今週の経済指標とイベント

 
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

9/5
   (米) 休場 メーデー
16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
18:00 (欧)小売売上高 7月

9/6
13:30 (豪)豪準備銀行(RBA)政策金利発表 ★
17:30 (英)建設業購買担当者景気指数(PMI)8月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)8月 ★

9/7
10:30 (豪)四半期国内総生産(GDP)4-6月期 ★
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値)4-6月期 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米)貿易収支 7月
23:00 (加)カナダ銀行 政策金利 ★

9/8
08:50 (日)四半期実質国内総生産(GDP、改定値)4-6月期 ★
21:15 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 ★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
21:45 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見 ★
22:10 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言 ★

9/9
21:30 (加)失業率 8月
23:00 (米)卸売売上高 7月

です。

<シカゴIMMポジション情報>

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、8/30取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

大きな動きはなく、ポジションが落ち着いています。

元データはこちら
(下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、少し離れてAUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです)

CFTC Commitments of Traders Long Report - CME (Futures Only)
This is the viewable version of the most recent release of the CME long form futures only commitments report.

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 54,513 (-2,221)
売り 96,0441 (+503)

ユーロ/ドル
買い 202,258 (-8,567)
売り 249,934 (-5,000)

ポンド/ドル
買い 58,477 (-306)
売り 87,647 (+898)

豪ドル/ドル
買い 31,304 (-1,038)
売り 88,697 (-3,673)

( )内は先週比

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