ドル円は急反発で堅調な動き – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

ほぼ予想通りの展開でもみ合いレンジとなっています。それにしても冬時間は動き出すのが遅くてやりにくいですね。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロ円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:↑
<豪ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:↑
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、先週後半の落ち込みをリカバリーして、元のもみ合いレンジ上限まで来ました。109.0円台で上昇勢いを継続し、高値更新のためにはサプライズ情報が必要な感じがします。
今週はこれといった経済指標も無いので、108円台レンジ内に引き戻される動きも想定しておきたいです。

ユーロ円は、120.3~121.5円のもみ合いレンジが継続です。ここから高値、安値を切り下げて落ちてくるとわかりやすいんですけど、もう少し見極めが必要です。

ポンド円は、レンジ幅が狭くなってきています。12月の選挙、EU離脱のXデーもあるのでまだまだ不安定な状況は続くでしょうが、11/7の政策金利発表あたりで次の動きが明確になることを期待したいと思います。

豪ドル円は、4時間足で高値、安値の切り上げが継続しています。75.2~76.0円は、もみ合いが続いていたレンジなので、きれいに上抜けることは難しいかもしれませんが、しっかりとN字を確認していきたいと思います。

ユーロドルは、日足ダブルトップを形成しネックラインまで来ました。ここから下抜けることができたら、N字で売り参戦したいです。崩れた場合は、もうしばらくレンジで様子見です。

注目したいニュースとしては、米中貿易摩擦の緩和期待などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

11/6(水)の夜は、

17:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
19:00 (欧)小売売上高 9月
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・速報値 7-9月期
22:30 (米)四半期単位労働コスト・速報値 7-9月期

11/7(木)の夜は、

21:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
21:00 (英)英中銀資産買取プログラム規模
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:00 (英)英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
21:30 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

11/8(金)の夜は、

22:30 (加)雇用統計 10月
24:00 (米)卸売在庫 9月
24:00 (米)卸売売上高 9月
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 11月

が予定されています。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、11/1の金曜日公表された10/29取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。ポンドの買い越しが先週に引き続きやや多い結果となっています。

円/ドル
買い 39,185 (-2,371)
売り 58,883 (-838)

ユーロ/ドル
買い 166,540 (-2,113)
売り 219,895 (+192)

ポンド/ドル
買い 43,157 (+7,408)
売り 75,572 (-12,617)

豪ドル/ドル
買い 36,831 (-1,339)
売り 77,118 (-5,038)

1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

主な経済指標(イギリス、ドイツ、ユーロ)
– 発表時間は事前にチェック


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