重要イベント祭り前の様子見 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

重要イベント3連発を前にもみ合いが多くなっています。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:↑
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、109.0円を少しだけ上抜けましたが、少し押し戻されています。後ろに控えるイベントと重要指標が気になって動きにくいようです。イベントや指標がポジティブな結果だとスパッと上げてくるのでしょう。目先の上限目標は週足三角保ち合いラインがある110.0円くらいでしょうか。下に振れた場合は、108.5円をしっかり下抜けたあと戻りでN字エントリー狙いで考えておきたいと思います。

ユーロ円は、4時間足上限付近でもみ合いレンジです。25MAをはさんだレンジ内反転で売り中心にエントリー根拠を探りたいと思います。上がってしまうなら様子見です。

ポンド円は、ローソク足の波の形がきたないですね。ヒゲも多く振れているのでエントリー方向が正しくても損切りになりやすく注意が必要です。

豪ドル円は、4時間足で74.0円のラインがしっかりサポートとして働き、N字買いエントリーできるポイントがありました。上昇勢いはまだあると思いますので、押しは拾いたい感じです。

ユーロドルは、4時間足25MAが今度は抵抗として働いています。25MAから下の動きで直近安値までの小さな動きを狙いたいと思います。

注目したいニュースとしては、FOMC、米四半期GDP、米雇用統計などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

10/30(水)の夜は、

17:55 (独)雇用統計 10月
19:00 (欧)経済信頼感 10月
19:00 (欧)消費者信頼感(確定値) 10月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:15 (米)ADP雇用統計 10月
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)7-9月期
21:30 (米)四半期GDP個人消費・速報値 7-9月期
21:30 (米)四半期コアPCE・速報値 7-9月期
22:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)10月
27:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
27:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見

10/31(木)の夜は、

19:00 (欧)雇用統計 9月
19:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値)7-9月期
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP/コア指数、速報値)10月
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 10月
21:30 (米)四半期雇用コスト指数7-9月期
21:30 (米)個人所得 9月
21:30 (米)個人消費支出(PCEコア・デフレーター)9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 10月

11/1(金)の夜は、

18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI)10月
21:30 (米)非農業部門雇用者数変化 10月
21:30 (米)雇用統計 10月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
23:00 (米)ISM製造業景況指数 10月
23:00 (米)建設支出 9月

が予定されています。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、10/25の金曜日公表された10/22取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。ユーロ、ポンドの買い越しがやや多い結果となっています。

円/ドル
買い 41,556 (-4,860)
売り 59,721 (+6,664)

ユーロ/ドル
買い 168,653 (+13,680)
売り 219,703 (-10,424)

ポンド/ドル
買い 35,749 (+10,318)
売り 88,189 (-10,194)

豪ドル/ドル
買い 38,170 (-3,992)
売り 82,156 (-7,611)

1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

主な経済指標(アメリカ)
– 発表時間は事前にチェックしよう


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