FOMCと中東地政学で荒れ相場注意 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:↑
<ポンド円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、日足下降トレンドラインを上抜けたあたりでややもみ合いとなっています。高値を更新してくるようであれば、108.8円の日足水平ラインを目指す展開が想定されます。ただ、結構上げてきているので、FOMC、中東地政学でネガティブニュースが発生すると即リスクオフで急落する可能性もあるので短期トレード狙いになると思います。

ユーロ円も日足下降トレンドライン付近でのもみ合いになっています。ファンダメンタル的な厳しさから上値は重いと思いますが、戻り売りを狙うような状況でもありませんので、118.5~120.0円の中で乗れる波を捜していきたいです。

ポンド円は、9月上旬からの上げ幅が8円ほどになるので大きな調整が欲しいですが、まだ勢いは衰えていない感じですね。反転N字下降が来るまで待ちたいところです。136.0円を超えてくるようなら、上目線に転換しますので、買いであってもしっかりとしたN字を確認してエントリーしたいと思います。

豪ドル円は、概ね予想通りのもみ合いレンジとなりました。73.8~74.5円のレンジからの下抜けがしっかり確認できたら売り参戦したいです。

ユーロドルは、4時間足で形の悪い波でもみ合いレンジです。1.100~1.110ドルのレンジで反転をよく見てエントリー根拠を探りたいと思います。

注目したいニュースとしては、FOMC声明、パウエルFRB議長記者会見ですが、中東地政学リスクの急変も気になります。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

9/18(水)の夜は、

17:30 (英)消費者物価指数(CPI、コア指数)8月
17:30 (英)小売物価指数(RPI)8月
17:30 (英)生産者物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)8月
18:00 (欧)建設支出 7月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP/コア指数、改定値)8月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)住宅着工件数 8月
21:30 (米)建設許可件数 8月
27:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
27:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見

9/19(木)の夜は、

17:00 (欧)経常収支(季調前・季調済)7月
17:30 (英)小売売上高 8月
20:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
20:00 (英)英中銀資産買取プログラム規模
20:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 (米)四半期経常収支 4-6月期
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
23:00 (米)景気先行指標総合指数 8月
23:00 (米)中古住宅販売件数 8月

9/20(金)の夜は、

23:00 (欧)消費者信頼感(速報値)9月

が予定されています。



CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、9/13の金曜日公表された9/10取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。投機筋はリスクオンの流れに対して反応していないようにも見えます。

円/ドル
買い 56,579 (-643)
売り 23,988 (-5,552)

ユーロ/ドル
買い 180,535 (-5,609)
売り 230,377 (-4,903)

ポンド/ドル
買い 37,903 (-792)
売り 130,136 (6,482)

豪ドル/ドル
買い 36,994 (2,905)
売り 90,008 (-3,399)

1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

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