こんにちは。喜平です。
土曜日は今週のベストトレード根拠として、普通のサラリーマンである喜平が仕事を終えて帰宅後に、FX取引した時のチャート分析方法、エントリーと決済の根拠について公開します。
今週は重要なイベント、経済指標発表の影響もあり、大きな波が発生しました。イギリスのEU離脱修正案決議ではポンド円が荒れ、FOMC声明で利上げを休止する可能性が示唆されてドル円が下がり、金曜日は米雇用統計や米ISM製造業景況指数で市場予測を上回り、米経済見通しが改善されたことを受けて各通貨ペアともにリスクオンで上昇しました。
ファンダメンタル面では、他に米中通商協議の進展が伝えられたことも気になるニュースでした。
今週のベストトレード根拠は2/1ポンド円の5分足で米雇用統計が予想を大きく上回ったことにより、市場全体がリスクオンとなり、その上昇に合わせて順張りで買いエントリーするトレードとなります。
その日は相場の方向性があまり感じらせず、もみ合いレンジとなっていたため、レンジ内反転の動きを探っていたのですが、米雇用統計の発表後、市場全体に強気な動きが感じられましたので注目していました。
赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
赤破線:15分足5MA 黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド20MA
(上が+2.0 σ 下が-2.0 σ)
日本時間バー:HTさんが無償提供するインジケーター「HT_Grid」
そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、23:20頃、直近高値ともみ合いレンジ上限を上抜けてくる動きが見られたため、買いエントリーしました。(チャート内、○の部分)
エントリー後は、勢いがつきました。ポンド円は一度勢いがつくと本当に力強い動きになることが多いですが、30分も経たないうちに40pipsほど上昇し、レンジ上限まで来てしまいましたので、決済としました。(チャート内、□の部分)
午前0時にも重要な米ISM製造業景況指数の発表も控えていたためちょっと警戒したこともありますが、結局はISMもよかったので続伸しましたね。
今回のような相場全体がリスクオンになった時は、他の通貨ペアの動きも合わせて確認することにより、どこまでついて行くかを判断しやすくなると思います。
損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。
常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事です。
自分で決めたルールをしっかり守ってトレードし、悠々自適時間が持てる会社員を目指します。