クロス円売りはタイミングが重要 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

クロス円はいよいよ売りポイントになりそうですが、波のタイミングをしっかり見極めていきましょう。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↑ 1時間足:↑ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:↓
<ユーロドル>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、日足直近高値付近まで上がってきて、売り勢力が下げる材料を探していたところ、ISM製造業が予想を大きく下回り、売り浴びせにあいました。今週末は米雇用統計があるので、もみ合いレンジになりそうですが、急落からの反発がどの程度見られるか見極めて、次のラインとN字の作戦を練りたいと思います。

ユーロ円は、もみ合いとなっていますが、日曜日も書いた通り、次のエントリーポイントを探りたいと思います。レンジを下抜けたら、N字確認してから116.0円付近までの流れを狙います。

ポンド円は、EU離脱がらみのネガティブ思惑で、4時間足のもみ合いレンジを下抜けました。もちろん、飛び乗りは厳禁ですので、もみ合いレンジ下限まで戻っての戻り売り狙いがよいと思います。

豪ドル円は、政策金利発表で利下げなのに一時的に上がり、その後はドスンと下がり、長い上ヒゲを付けたあとは、もみ合いレンジを大きく下抜けてきました。売りは、一旦戻すのを待ったほうが良いですが、71.0円を目指す動きになりやすいでしょうね。

ユーロドルは、着々と下目線の動きになっていたのですが、米ISM製造業で水を差された形となりました。まあ、また下がってくると思いますので、その時まで待機です。

注目したいニュースとしては、米雇用統計、英議会の動きなどです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

10/2(水)の夜は、

17:30 (英)建設業購買担当者景気指数(PMI)9月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:15 (米)ADP雇用統計 9月

10/3(木)の夜は、

16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)9月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)9月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI)9月
18:00 (欧)生産者物価指数(PPI)8月
18:00 (欧)小売売上高 8月
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)9月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)9月
23:00 (米)製造業新規受注 8月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)9月

10/4(金)の夜は、

21:30 (米)非農業部門雇用者数変化 9月
21:30 (米)雇用統計 9月
21:30 (米)貿易収支 8月
27:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言

が予定されています。



CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、9/27の金曜日公表された9/24取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。比率的には豪ドルのポジションが増えてきました。取り組みが面白くなってくるのでしょうか。

円/ドル
買い 45,759 (-5,083)
売り 32,976 (+5,996)

ユーロ/ドル
買い 160,687 (-3,585)
売り 221,409 (-11,422)

ポンド/ドル
買い 24,446 (+3,114)
売り 105,241 (-2,215)

豪ドル/ドル
買い 46,244 (+11,678)
売り 93,399 (+18,751)

1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

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