レンジから反転上昇継続の波に注目 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジは10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
先週始値:108.3円 終値:108.2円
先週高値:108.6円 安値:107.8円
先週1時間足チャート型:もみ合い

<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:120.9円 終値:122.6円
先週高値:122.7円 安値:120.8円
先週1時間足チャート型:上昇基調

<ポンド円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
先週始値:136.8円 終値:137.8円
先週高値:138.2円 安値:136.6円
先週1時間足チャート型:上昇基調

<豪ドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:75.1円 終値:75.7円
先週高値:75.9円 安値:75.0円
先週1時間足チャート型:上昇もみ合い

<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:1.117ドル 終値:1.133ドル
先週高値:1.135ドル 安値:1.116ドル
先週1時間足チャート型:上昇基調

となっています。


<今週のドル円>

上昇の流れもありましたが、雇用統計指標の予想を下回る結果で抑えられました。107.9円付近の水平ラインは強いと感じられ、107.9~108.5円のレンジの動きに注目したいと思います。今週も重要指標がありますので、その結果も次の動きにつながると思われます。

<今週のユーロ円>

4時間足の下降トレンドラインを少し上抜けてきています。先週終値は4時間足の逆ヘッドアンドショルダー、ネックラインに来ているように見えますので、週明けの動きに注目したいと思います。個人的には122.25円付近まで調整してから、高値更新の動きを期待したいと思います。

<今週のポンド円>

ユーロ円ほどの勢いは無いですが、4時間足の下降トレンドラインを上抜け、やや右上がりになりかけている4時間足25MAにサポートされています。この1ヶ月で大きく下げましたので、140.0円付近までは調整となる可能性もあると思います。

<今週の豪ドル円>

連続陰線は7週で止まりましたが、反発上昇の勢いは弱く、4時間足でレンジです。米中貿易摩擦の進展があれば次の流れが見えてくるかもしれませんが、75.0~76.0円でレンジの動きになる可能性が高いように思います。

<今週のユーロドル>

4時間足下降トレンドラインを上抜け、N字上昇となっています。まだそれなりの勢いを感じますので、もう少し上げてくるように思います。その後の押しがどこまで下げるか注目ですね。1.13ドルで下げ止まり反転となれば、上昇継続、しっかり下抜けてくるとレンジ継続になるように思います。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近高値、直近安値までのロング(買い)、ショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。

4時間足、日足では、チャンスがあれば、ユーロ円、ユーロドルのロングを狙ってみたいと思います。


今週発表の経済指標、イベントでは、

6/10
08:50 (日)四半期実質国内総生産(GDP、改定値)1-3月期

6/12
10:30 (中)消費者物価指数(CPI)5月
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)5月

6/14
11:00 (中)小売売上高 5月
11:00 (中)鉱工業生産 5月
21:30 (米)小売売上高(除自動車)5月
21:55 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

6/10(月)の夜は、

17:30 (英)商品貿易収支 4月
17:30 (英)貿易収支 4月
17:30 (英)鉱工業生産指数 4月
17:30 (英)製造業生産指数 4月
17:30 (英)月次国内総生産(GDP)4月
※ドイツは聖霊降臨祭、オーストラリアはクイーンズ・バースデーで休場です。

6/11(火)の夜は、

17:30 (英)雇用統計 5月
21:30 (米)生産者物価指数(PPI、コア指数)5月

の経済指標発表、イベントが予定されています。


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