各通貨ペアともにもみ合いからやや下げか – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は、今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、終値、4時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジ、終値は10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
先週取引:113.5~114.5円
先週終値:113.7円
4時間足チャート型:逆V字下降

<ユーロ円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:130.6~132.4円
先週終値:131.0円
4時間足チャート型:もみ合い

<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
週取引:147.2~149.4円
先週終値:149.1円
4時間足チャート型:もみ合い

<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:80.0~82.5円
先週終値:80.2円
4時間足チャート型:下降基調

<ユーロドル>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:1.146~1.162ドル
先週終値:1.155ドル
4時間足チャート型:下降もみ合い

となっています。


ドル円は2017年11月の週足直近高値付近のレジスタンスラインにかかり反落しています。クロス円も先々週まであった4時間足の上昇トレンドも無くなり、日足レンジ上限付近でポンド円はもみ合い、ユーロ円、豪ドル円は反転下降が感じられます。ユーロドルはドルの一服で、4時間足での下降基調が落ち着いています。

<今週のドル円>
トレンドの継続している4時間足で25MAを下抜けましたが、まだもみ合いレンジの中になります。114.5円付近の抵抗はそれなりに強いと思われますので、先週と同じレンジ(113.5~114.5円)でのもみ合いが続きそうに感じます。114.5円を上抜けた場合、次は2017年3月の115円前半あたりが目標となるかもしれません。

<今週のユーロ円>
4時間足で下降する25MAに押えつけられているように感じられます。130.7円付近に日足25MAがあり、9月10日は反発上昇しましたが、今回はどうなるでしょうか。日足25MAを下抜けた場合は、日足直近安値127.9円付近まで下げる可能性もあると思います。

<今週のポンド円>
日足上限付近のもみ合いレンジ(147.0~149.5円)が続くように思われます。EU離脱に関してはイギリス内部での対立があるようで、EU側からも含めて要人発言による急変動には引き続き警戒が必要だと思います。

<今週の豪ドル円>
10/2に欧州市場でリスクオフが進んだところから、もみ合いレンジを下抜けて先週は下降基調でした。日足、4時間足をみてもまだ下降勢いがそれほど衰えているようには見えないので、9月10日頃の安値78.8円を目指す可能性もあると思います。

<今週のユーロドル>
先々週からの下降もやや弱まった感がありますが、現在、4時間足25MA付近で来ていますので、上抜けて戻りが先行するのか、反落して再び下げ基調に戻るのかを見極める必要があると思います。現状では、金利差が大きくなっていますので長期的に見ると下げる方向に動きやすいと感じます。

今週の5分足、15分足のトレードは、1時間足、4時間足のレンジを確認して、レンジ上限、下限からの反転狙い(ロング(買い)&ショート(売り))。
4時間足、日足でもチャンスがあればユーロ円、豪ドル円、ユーロドルのショートで攻めたいと思います。

今週発表の経済指標、イベントでは、

10/11
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)9月

10/12
21:30 (米)輸入物価指数 9月
21:30 (米)輸出物価指数 9月

に注目したいと思います。今週は少なめです。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

10/8(月)の夜は、

特に経済指標発表、イベントは予定されていません。

10/9(火)の夜は、

特に経済指標発表、イベントは予定されていません。


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