クロス円は上昇も大きな調整に要注意 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

クロス円が上昇しています。ユーロが先行しましたが、ポンド、豪ドルも追従の動きが感じられます。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :↓

<ユーロ円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :→

<ポンド円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :↑

<豪ドル円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :↑

<ユーロドル>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、またしても107.0円を割り込みました。安値は106.64円より切り上げるか、安値更新となるかに注目したいと思います。なかなかエントリーしずらいチャートです。

ユーロ円は、一瞬だけ123円台に上抜けましたが押し戻されました。1時間足上昇トレンドラインからの反転上昇を狙いたいですが、ヒゲの多さが気になります。エントリーは15分足、1時間足、4時間足を確認して慎重に見極めた方がよいです。もちろん買いエントリーです。

ポンド円は、4時間足で直近高値を更新していますが、少なくとも4時間足25MAくらいまでの明確な押しを確認したいところです。

豪ドル円は、注目水平ライン75.04円を上抜けて、一気に上昇しました。現在、週足の下降トレンドラインにぶつかっていますので、急落には気をつける必要があります。

ユーロドルは、3/9の上ヒゲ上限に近づいてきました。意識されている1.15ドルを背にした売り圧力には注意が必要です。1.15ドルを勢いよく上抜けた場合は、1.16ドル台に来ている月足の下降トレンドラインまで上昇する動きがあるかもしれません。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

7/22(水)の夜は、

20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (加)消費者物価指数(CPI)6月
22:00 (米)住宅価格指数 5月
23:00 (米)中古住宅販売件数 6月

7/23(木)の夜は、

21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
23:00 (米)景気先行指標総合指数 6月
23:00 (欧)消費者信頼感(速報値)7月

7/24(金)の夜は、

16:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
16:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
23:00 (米)新築住宅販売件数 6月

が予定されています。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、7/17の金曜日公表された7/14取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。先週に引き続き大きな動きは出ていません。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 45,111 (+1,068)
売り 26,785 (-446)

ユーロ/ドル
買い 194,252 (+9,093)
売り 83,340 (+1,778)

ポンド/ドル
買い 43,175 (+3,283)
売り 56,761 (+461)

豪ドル/ドル
買い 45,543 (+803)
売り 41,293 (-4,141)

MT4サインツール(インディケータ)のサンプルプログラム
– 基本プログラムを少しだけアレンジ


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