リスクオフで米雇用統計待ち – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

今週月曜日の朝も窓が開きましたが、きっちり閉めましたね。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓
<ユーロ円>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↓ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

ドル円は、先週の相場を圧縮したような窓閉め上昇もみ合いとなりましたが、安値を切り下げる動きの中、火曜日のISM、建設支出でここぞとばかりに一気に売り優勢となりました。リスクオフで切り下げ小波を繰り返しながら、金曜日の雇用統計を迎えるのでしょうか。

ユーロ円は、4時間足で安値更新となりましたが、ドルの失速もありやや持ち直しです。4時間足25MAが近づくまではヨコヨコの動きになる可能性が高いかもですね。

ポンド円は、日足安値付近で反発となっています。戻り売りが発生すれば、再度安値更新への動きも見られそうですので、無理しない範囲で狙ってみたいです。

豪ドル円は、4時間足、1時間足ではヨコヨコ展開です。レンジ内反転を狙ってみてもよいですね。

ユーロドルは、切り下げもみ合いが続きましたが、火曜日のISM、建設支出で予想を下回る結果より、一つ前のもみ合いレベルまで、持ち直しました。ただ、下目線であることは変わらないので、タイミングを見て売りでしょうか。

注目したいニュースとしては、引き続き米中貿易協議、アメリカ雇用統計などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

9/4(水)の夜は、

16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI)8月
18:00 (欧)小売売上高 7月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:30 (米)貿易収支 7月
22:15 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言

9/5(木)の夜は、

20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 8月
21:15 (米)ADP雇用統計 8月
21:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・改定値 4-6月期
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)8月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
23:00 (米)製造業新規受注 7月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)8月

9/6(金)の夜は、

18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値)4-6月期
21:30 (米)雇用統計 8月

が予定されています。6日は大注目のアメリカ雇用統計です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、8/30の金曜日公表された8/27取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。先週は大きな増減は出ていません。

円/ドル
買い 59,795 (+9,811)
売り 26,188 (+7,358)

ユーロ/ドル
買い 173,451 (+4,996)
売り 212,255 (+5,823)

ポンド/ドル
買い 38,143 (+4,738)
売り 127,171 (+1,348)

豪ドル/ドル
買い 31,850 (-508)
売り 92,882 (-2,257)

1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

損小利大のための決済ポイント
– 利大は相場で使い分け 

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