概ねレンジだが米ドル利下げ幅観測要注意 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジは10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:108.4円 終値:107.9円
先週高値:109.0円 安値:107.8円
先週1時間足チャート型:しっかり下降

<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:121.7円 終値:121.6円
先週高値:122.3円 安値:121.5円
先週1時間足チャート型:逆V字下降

<ポンド円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
先週始値:135.8円 終値:135.7円
先週高値:136.3円 安値:135.1円
先週1時間足チャート型:もみ合い

<豪ドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:76.1円 終値:75.7円
先週高値:76.3円 安値:75.1円
先週1時間足チャート型:V字上昇

<ユーロドル>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:→
先週始値:1.123ドル 終値:1.127ドル
先週高値:1.129ドル 安値:1.119ドル
先週1時間足チャート型:上昇もみ合い

となっています。


<今週のドル円>

4時間足でヘッドアンドショルダーを形成しています。先週のパウエルFRB議長の発言で上値が重くなっていることもあり、まずは水平ラインとして効いている107.85円付近をしっかり下抜けてN字形成で下値を探る動きになるか注目したいと思います。

<今週のユーロ円>

4時間足の三角保ち合いが収束の様子を見せています。特にサプライズが無い限り、先週のレンジが継続しそうな感じです。

<今週のポンド円>

日足下降勢いが収束してきています。日足25MAと絡むまではもみ合いが続くような気がします。7月下旬には英保守党党首選の決戦投票が予定されており、そのあたりで次の動きが出るのではないでしょうか。

<今週の豪ドル円>

先週に引き続き、75.0~76.0円のレンジ継続となるような感じがします。今週は豪準備銀行が注視している労働市場の指標である豪雇用統計が予定されていますので、サプライズがあればレンジブレイクが見られるかもしれません。

<今週のユーロドル>

4時間足で意識される水平ライン1.127ドル付近がやや抵抗となっていますが、ここを上抜けると日足のヘッドアンドショルダー形成する動きで1.133ドル付近までの上昇が見られることを期待したいと思います。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近高値、直近安値までのロング(買い)、ショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。

4時間足、日足では、チャンスがあれば、ドル円のショートを狙ってみたいと思います。


今週発表の経済指標、イベントでは、

7/15
11:00 (中)四半期国内総生産(GDP)4-6月期

7/16
21:30 (米)小売売上高 6月

7/17
02:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP・コア指数、改定値)6月

7/18
10:30 (豪)雇用統計 6月

7/19
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)6月

に注目したいと思います。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

7/15(月)の夜は、

21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 7月

7/16(火)の夜は、

17:30 (英)雇用統計 6月
18:00 (欧)貿易収支(季調前、季調済)5月
18:00 (独)ZEW景況感調査 7月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 7月
21:00 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁 発言
21:30 (米)輸入物価指数 6月
21:30 (米)輸出物価指数 6月
21:30 (米)小売売上高 6月
22:15 (米)鉱工業生産 6月
22:15 (米)設備稼働率 6月
23:00 (米)HAHB住宅市場指数 7月
23:00 (米)企業在庫 5月
26:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言

の経済指標発表、イベントが予定されています。

悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。


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